そろそろ高校1年生になる斎藤里妬。
家に帰ったら謎の置物があり、開けてみたら堕天使ルシファーが出てきて、要件は一つ
堕天使アイテム「幸せ貯金箱」をあげるから居候させてくれというものだった。
一度は帰ろうとするルシファーを後ろから抱きつき床に踏ん張り止めた所で2話目が終わった。そして今ミニテーブルを挟み顔を合わせている…
「とりあえずさっきの事は忘れろ」
「恥ずかしがりかな里妬ちゃん」
「黙れ」
テーブルを挟みながらも靴下を脱ぎ捨て胡座をかいている。そんな里妬をルシファーはまるで自分の娘でも見るかのような目で見て、里妬はそのルシファーを気持ち悪いとでもいいたげな目で見ています、だが里妬のその視線をルシファーから幸せ貯金箱へ向けて、貯金箱を掴み観察しています。ルシファーはそんな真剣に観察している里妬を見てニヤリと笑い、里妬に言いました。
「そんなに気になるなら早速その幸せ貯金箱の力を貯めそうじゃないか里妬ちゃん!」
里妬はまたルシファーに視線を移し、どうせ外に出たいだけだろうとルシファーの考えていたことを半分当てていた。もう半分は里妬の幸せ貯金箱を使った反応が見たいからであろう。それが分かってもまぁ、里妬も貯金箱の使い方を知りたいので外に出ることにした。ルシファーを一様部屋から追い出し、私服に着替え部屋の外に出て、ルシファーの話を小耳に適当に相槌をうちながら階段を降りていき、玄関で卒業式の時とは違うスニーカーを履き外に出ました。外に出たら冷たい風が吹き、Tシャツ一枚だけ着てきたことに少し後悔したが、いちいち部屋に戻って着替えるのも面倒くさいのでそのまま行くことにしました。そんな冷たい風、冷たい空気の中裸足で恐らく薄い生地を着てるルシファーを横目に見ました。
「…アンタ寒くないの?」
「極寒地獄よりゃマシだよ〜ニャハハ」
「やっぱ地獄にゃ行ったんだ」
一方天界では、カミがペラペラと死者が描いてある資料をめくり、眠たそうに大あくびをかく…まぁそのカミの見た目は見た目は何処かのフリー素材の顔に神という字を貼り付けただけのように見えるが、カミらしい…
そんなカミが大あくびをかき口を閉じボーっとしていたところ、緑の髪と灰色の髪をした四羽の天使が入って来た。緑の髪の方は背筋をピンと伸ばし手を後ろに組んでキリッとした顔をしている。灰色の髪の方はと言うと緑髪の天使とは真逆、片腕だけ後ろに手を組んで無理やり背筋を伸ばし眠たげな目をもう片方の手で擦ってやる気がなさそう。カミは緑髪の天使と灰色の髪の天使の存在に気づき、腑抜けた笑顔で迎え入れた。
「あぁ…ネプトとクラウィか〜来てくれありがと〜!」
カミの腑抜けた顔腑抜けた喋り方に緑髪の天使ネプトは少し苛立った顔をして言った。
「何故我々2級天使が呼ばれたのでしょうか、早く仕事の内容を話してください。」
「くださぁい…」
ネプトは恐らく相当真面目なのだろう。逆に灰色髪の天使クラウィは相当面倒くさがりなのだろうか、さっきから眠たそうな顔が終わらない、カミは2人の天使に緊急仕事内容を伝えた。
「実はね〜?世界No.5で堕天使軍の長の元天使No.6066のルシファーが出たんだよね。コレ上の神からの命令ね、そのルシファーが人間No.5571015の…エ~ト…サイトウリト…?ってやつにルシファーが天界…?いや、言うなればこっち側のアイテムを人間に渡しちゃったんだよねぇ」
カミは資料を束ねぺちぺちと自分の頬を軽く叩きながら伝えている
「つまり〜アレ、そのアイテムを回収して出来ればルシファーを仕留めて欲しいんだよね。はい、コレ諸々の資料」
資料がネプトとクラウィの手元に来る。クラウィは資料を見ると物珍しそうな顔を浮かべる、資料を一通り見ていくとネプトとクラウィは一転目の色を替えカミに背を向けた。
「רוג’ר זה」
大きなからネプトとクラウィが出ていくと、カミは頬杖を突き目の前にいた天使をニヤリと笑って送り出した。
一方の方里妬はと言うと、燃え盛ってる猫のキーホルダーの落とし物を拾ったようだ。
「なにコレ、変なの」
「里妬ちゃん、人のものだよ」
コメント
8件
本家と同レベルでやばい