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僕らの14つのメモリー

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僕らの14つのメモリー

4 - 4つ目の思い出のカケラ④

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2022年07月16日

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「今日朝練でしょー。早く起きなさーい。」

「チッ、今日朝練じゃねぇか。今行く!エッホエッホ,,埃っぽいな。布団干さなきゃ。」

そう言って一階のリビングに降りた。そしてもう冷めきった卵焼きとその熱を吸い取ったレタスを一口で口に入れたのちキンキンに冷えた水で流し込んだ。

「ウッ、ブッむせた,。」

「りょう,早く行った方がいいですよー。」

「ほーい。」

弁当と物凄く重い水筒を持ち,半袖半パンで外に出ようもんなら冷たい空気が肌を突き刺すであろう早朝に半袖半パンで外に出た。

「行ってきまーす。」

「行ってらっしゃーい。」

「おはよー。やっぱ朝練の日って眠いよなー。」

「授業中は寝るに限る!」

「りょう!いつもお前は時間ギリギリだ,余裕を持って行動するのは社会人の基本だぞ!」

顧問の鬼山先生が社会人じゃない一般人に社会の基本を教えられた。

「はーい。」

「後服前後ろ逆だぞ。ほんと,そう言う,,」

「トイレで着替えてきまーす!。」

また鬼山にツノが生え始めるところだったので早足で逃げた。

「よし!朝練開始だ!じゃぁ学校周り7周!だいたい8キロだな。目標30分、頑張れ!」

「はい!」

「おい,りょう,オルフ,,,前後ろ逆だぞ!どうやったらそうなるんだ!」

「俺しか出来ない必殺技です。」

「よし,りょうは3周追加な。」

「うへぇー、それはダメでしょせんせーい!」

「口じゃなく体を動かせ!」

そしてそのあと地獄の練習を終えた。朝から8キロなんてどこの大学生だ。基本朝練は火曜と木曜だ。土曜日は試合,日曜日はオフもしくは午前練習だ。制服に着替え教室で待っているとなおきが入ってきた。

「おは〜なおき〜。体大丈夫?治ったならいいんだけど。」

「うん!大丈夫だよ!食中毒?見たいな感じだったぽい?けんじくん来たら聞いてみようかな?」

治ったならよかったな、なんて思いながら目を瞑り夢への大冒険へと旅に出た。

(〜ここは安房那領、迂羅の港と南港がある海に面している大陸の花部山地に囲まれている安房那盆地〜)

「おいこら!お前の番だぞりょう!朝練の日だからって授業中に寝ていい理由にはならんぞ!」

「えっ?あっ?はい,え〜x=√5です!」

「おう,今は社会の時間だな。」

変な夢見てたな,何だろ?あの夢?,てかもう3時間目!!!!俺が寝たのが,なおきと話した後だから,,。はい,3時間ちょっと寝させていただきましたね。はい。

「お,りょう起きたぞ!おーい!けんじ!かいと!なおき!」

「おはよー。ってあれ?今日はるきいなくね?トイレか?」

「今日はるきくん休みみたい,,、。うつしちゃったかな?」

「そんなこと気にしなくていいって、風邪なんてうつさないようにしててもうつるもんだろ。」

「いや,ゆうた,気をつけるのも大事だぞ,,まぁはるきは休めてラッキーって思ってるだろうけどな。あとなおき,俺にはうつすなよ。」

「ねぇ、今日みんなで本買いに行かない?」

「いいぜ!今日朝練だったから午後練は少ないだろ。」

「俺もお祈りした後なら行けるぜ!」

「俺はいつも通りパス。」

「部活終わった後なら俺もいいぜ!4時半集合でいいか?」

と言うことで、行くのは俺,ゆうた、かいと、なおきの4人になった。

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