もしもの世界

雷夏「ゆっいっと〜！おっはよ〜！」

結人「うわっ！雷夏くん…おはようございます」

恵吾「結人おはよう」

結人「恵吾くんおはようございます」

雷夏「そうだ！今日依頼あるから夜に駅で集合ね！」

結人「分かりました」

恵吾「分かった」

結人「………雷夏くん遅くないですか」

恵吾「あぁ…」

雷夏「ごめ〜ん！」

結人「もぅ！遅いですよ!! 」

雷夏「ごめんごめん」

恵吾「次は遅刻するなよ」

雷夏「は〜い！」

結人「それで…依頼は何をするんですか」

雷夏「えっとね…このデータを盗んで欲しいんだって」

結人「自分…アジトに居ても大丈夫だったんじゃないんですか？」

雷夏「それが端末にあるデータじゃなくてチップなんだって」

恵吾「とにかく行くぞ」

結人「待ってくださいよ！」

結人「雷夏くん！次は右に行ってください！」

「恵吾くんは見張りを倒してください」「自分はドア開けるんで…」

ﾊﾞﾝｯ

雷夏「結人！？」

恵吾「おい！結人返事をしろ！」

　「はぁ…困るんだよね」「お〜いそこの画面の二人ぃ結人って子死んだよ〜www」

雷夏恵吾「は…」

？？「君起きて」

結人「ん…」

？？「あ…起きた」

結人「ここ…何処です？」

？？「ここはあの世とこの世の境目だよ」

結人（あの世…じゃあ自分死んだってことでしょうか…？とりあえずこの人誰ですか…）

？？「僕はカイよろしく」

結人「カイ…さんよろしくお願いします」

「えっと…自分死んだんですか？」

カイ「う〜ん…死んだというか…あの世にもこの世にも戻れない…みたいな？」

結人「は…？」

カイ「えっと…君の体は死んだんだけど…魂は行きてて…魂は生きてるからあの世にも行けなくて」

結人「……じゃあ自分今体ないってことですか…？」

カイ「うん！そうだよ！」

結人「っていうか体が死んだって事はどうするんですかこれから」「ここで暮らすんですか…？」

カイ「それは出来ないここは僕の聖域だからね」「って事だから僕が体作ったよ」

結人「作る…？」

カイ「うん前の体そっくりに作ったよ」

結人「ほんとだ…自分そっくりです」

カイ「じゃあこの体に入ってくれる？」

結人「はい」「うわ…なんか変な感じです…」

カイ「じゃあ後の説明は僕の友達にしてもらうからこの扉の向こうに行ってね〜」

結人「？分かりました色々とありがとうございます」

カイ「全然！またね！」

ｶﾞﾁｬ

？？「こんにちは君が新しい子だね」