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昨日約束したカフェ
楽しみで駅前につくのが少し早かった
黄「たのしみだなぁ…」
何気に赤と出かけたことは無い
友達とカフェとかあんま言ったことないな
…
友達か、
ずっとモヤモヤしていた
赤と友達というのが何故かいい気がしない
やっと分かったのだ
僕は赤が好きなんだと
ずっと赤のことばかり考えてる
今は友達でもなんでもとにかく赤に尽くしたい
あまり表情も変えないような赤だけど僕は楽しそうだとか分かるよ。
僕は..僕だけは….
黄「っ…」
だめだ。
赤の邪魔したら、
赤は進もうとしてるかもしれない
でも..
…悪い僕、消えて…
黄「..!だめだ、気分変えよ」
「せっかく出かけるんだから」
そんなことを言っていると赤からメッセージがくる。
もうそろそろ着くみたい
少し待っているとまた通知が来る
ついたよ。とメッセージを見て周りを見る
黄「あ、いた」
「おーい赤〜!」
僕の声に気づいてスタスタと駆け寄ってくる
犬みたいで可愛らしい
赤「ごめん待った?」
黄「いや、今来たとこだよ」
なんてよくある会話をしながら目的地へ向かう
黄「へぇ、ここかぁ」
「外見もなかなかいいね」
オシャレな外見で装飾も綺麗だ
ふと赤をみるとじっと店を見つめている
綺麗だし気に入ったのかな?
黄「入ろ」
赤「うん」
Theカフェって感じの落ち着く雰囲気の室内
黄「おぉ〜」
赤「カフェって感じ」
黄「だねー」
店員「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
黄「2名です」
店員「ではこちらのお席へどうぞ〜」
席に案内され座り、メニューをみる
黄「すごい、美味しそうだね」
赤「うん…!」
珍しくほんの少しだけ声のトーンが上がっている。楽しんでるのかな。可愛い
黄「看板メニューのパンケーキか、」
「美味しそうだね…!」
赤「おいしそう、」
黄「僕これにしようかな〜」
赤「俺もそれ食べたい」
黄「おっけー」
そして店員を呼び注文を済ませて待つ
少しすると美味しそうなパンケーキが2つ運ばれてくる
黄「すっご、」
赤「….!」
今日はいつもより表情がわかりやすい
少し目をキラキラさせてパンケーキをじっと見ている。
黄「食べよっか」
赤「うん」
パンケーキを切って口に運ぶ
赤「…!おいしい、」
黄「おいしいね!」
ふわふわしていて甘くてかなり美味しかった
赤も嬉しそう
目を輝かせながらもぐもぐとパンケーキを食べる赤をみながら僕も食べ進めて行った
黄「楽しかったし美味しかったね〜」
赤「うん」
その後少し駅の中を見たりしていたら意外といい時間になっていた
途中の分かれ道まで一緒に歩いてきた
黄「じゃあまたね〜」
赤「またね」
赤もずっと楽しそうな顔してて可愛かったな
そんなこと考えながら帰宅し、赤の顔を思い返しながら一日を終えた。