テラーノベル
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青桃
短編 甘々(?)
(誰視点かは考察で)
BL
レッツラゴー☆
朝になる
隣には好きな人が居て、一緒に温かい布団で包まれている
でも、そんな事はありえなくて、あいつが一緒に居るはずがないから、これはきっと夢なんだろう
そんなことを回らない頭で考えながら手を伸ばす
そいつに触れると案外体温を感じられて、こんなリアルな夢もあるんだなと思う
夢なら、少しぐらい恋人らしいことをしてもいいんじゃないか…?
そんな邪な気持ちが働けば元々まともに働いていない理性に止められるわけがない
伸ばした手を頬に当て、そのまま引き寄せて
そのまま小さなリップ音を鳴らした
現夢
夢なのか現実なのか見分けがつかないような、
現実
ここで終わろうと思ったが性分に合いませんでした()
朝起きるとキスをしていた
何言っているんだとも思うがそれは俺もだ
実際、目を開けるとやけに距離が近くてそっと体を離したところでキスをしていたことに気が付いた
事故なんだろうかと悶々としているうちにそいつが目を覚まして
「…ぉはよ」
なんて呑気に言ってくる
さっきの出来事を言おうか迷ううちに何故か抱きしめられ
「…あと、もう少し、…このままで…」
なんて甘い言葉を耳打 ちしてくる
こっちの気も知らないでどれだけ人を誑かせばこいつは気が済むんだろう
そんな事を思いながらも、これはまだ夢だと見切りをつけてそのままそっと目を閉じた
深夜テンション怖っ
コメント
6件
青さんっぽい気がする…誰でも想像できちゃうね😽😽 現夢っていうんだ、そんな名前とは知らなかった……✨✨✨ あーるもいいけどこういうふんわりした雰囲気のお話も好きーっ!!!🥹🫶🏻️💓
これ普通に続き見たい、 私は青さんだと予想しますッ!!!
めちゃくちゃ続きが見たくなるッッ✨