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拠点にあった荷物を個別にまとめておくのに時間はかからなかった。皆自分の荷物に対してはちゃんとしてたみたいで誰のかすぐに分かったからすぐに終わった。あとは寝るだけ。

寝るだけなんだけどさ、。

「寝れないなぁ、。」

ベッドで横になりながら1人呟いては毛布を抱いてゴロゴロする。今まですぐに寝れたハズのベッドですぐに寝れない私がいる。

「気分転換でもしにどこから行こうかな」

独り言が出てくる。そういう気分なのかな。

明日から稽古なのにそんな事してて平気なのか。そう思いながらも誰かいないかとフラフラと部屋を出ては入ってを繰り返す。そんな事意味ないのに。

「武器って持てるようになるのかな…」

私が抱く不安。それは武器を持てるのかという事。マジックスクロールのように補助をするのとは訳が違う。自分が魔物を退治するのだから当然やられる覚悟がないといけない。

私にはそんな覚悟が無いのかも知れない

そんな事を思いながら再びベッドで横になって目を瞑る。寝れたらいいなの気持ち程度で寝てみた。


夢を見た

これは小さい頃の私か

私が自分の名前がどうして男っぽいのか親に尋ねた時の、。

「いいかいノスト。お前は本当はいなかったハズの存在なんだ。」

「え…?」

親が何言ってるのかよく分からない

いなかったハズってどういう事?どうして私はここにいるの??ねぇ!ねぇ!?


ここから先はあまり覚えてない。

不快になって目が覚めてしまった

「嫌な夢…」

朝が来ていた。

私は拠点にある荷物をリュックにまとめて出て行った。気分は最悪で何かしてないとイヤになる。

そんな気分だ。

荷物持ちは武器を背負う

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