「ねぇ…私は綺麗かな?きっと綺麗だと思うの…あなたはどう思う…?」そんなことを聞きながら彼は黙々と高校に向かっていた。彼の高校は少し遠くにある海沿いの高校だった季節は春、新学期1年もある程度学校に慣れたところだろう。彼はいつも1人だ登下校も校内でも部活は文芸部でずっと本を読んでいる、「あれ…?友達とかいないの…」そんなことを口走りながら私は後ろをずっとついて行っていた。放課後、彼は部室で本を読んでいた。
「人間失格ねぇ〜…ところで私って綺麗?」と聞いたところで彼は言った「なんでずっとついてくるんだ?」その返答なんて決まっている「あなたが私のこと綺麗だって言わないから…かな?」私のプライドをずたずたにしてくれやがったからね…絶対言わしてやるんだから!
「そんなことに何の意味があるんだ?」は…?今なんて言った、そんな事?そんな事だと…ふざけるなよ、私の生きる意味、理由、生き甲斐であり存在価値を何の意味があるか、だと?「殺すぞ?」え…あ、「いやいやいや違う違う?!ごめんちょっとヒートアップしちゃって…そういうことは乙女に言ったらいけないんだゾ☆」はぁ…どうかしてたちょっと熱くなりすぎたな。頭冷やそ…
【次の日】
「ねぇ…私、綺麗?」






