テラーノベル
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風ノ宮「理由…ないけど」
のだ「無いならダメかなっ。この後何するかだけでも教えて欲しいっ!」
風ノ宮(ほんと…こういうヤツ程ウザイやつは居ない)
風ノ宮「…ハサミ」
のだ「ん?」
風ノ宮「ハサミをちょうだい。できるだけ切れ味のいいやつ」
のだ「で、でも理由がないと…」
風ノ宮「髪。髪を切るの。伸びてきちゃってさ」
のだ「え、で、でも、それなら美容院に連れて行ってあげるっ!セルフ?より、プロ?に切ってもらった方が失敗はしないよっ!」
風ノ宮「…まぁ、そうだけど。私は私の切りたい長さがあるの。…ねぇ、お願い。のだなら……私のおねがい、聞いてくれるよね?」
のだ(め、目が笑ってない…)
のだ「わ、分かった。でも、悪用はしないでね」
のだは手から1つのハサミをだして、奏に渡した
風ノ宮「…ありがとう」
のだ「ッぼ、僕はっ!いつでもかなたのことを見てるからねっ」
風ノ宮(…そう来たかぁ)
のだってやつは本当に嫌い。でも、私のおねがいを1つ聞いてくれた。みんな私の事なんて見向きもしなかったのに。
…少しは好感度上げとこ
風ノ宮「…知ってるよ。ずっと私の近くに居たもんね」
のだ「そ、そうだよっ」
風ノ宮「じゃあ、行ってくる」
のだ「わ、分かった。待ってる…」
かなたは…どこに行って、ハサミで何をするんだろう…
コメント
2件
ハサミ 持って 何 しちゃうんだ … !! 続き 楽しみ 〜 っ !!