テラーノベル
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「はぁ〜今日も疲れたぁ〜!」
翔太が床に寝転がると、
メンバーみんなが笑った。
その中で、舘様は少し遅れて座り込む。
胸に手を当て、深く息を吐いた――
…けれど翔太は後ろ向きで見ていない。
「舘さ、今日静かじゃない?」
佐久間が近づく。
「そう? いつも通りよ」
舘様は微笑む。
その微笑みは完璧で、
誰が見ても“疲れてるだけ”に見える。
「涼太って まじ鉄人だよな〜」
翔太は笑って肩を叩く。
その瞬間、
舘様の身体が小さく揺れた。
痛みに反応した動きだった。
でも翔太には、それが
ただの“びっくりした反応”にしか見えない。
「ちょ、翔太。びっくりするでしょ」
「えっへへ〜、ごめんごめん!」
舘様は笑って返した。
本当は、翔太の手が触れた場所が痛かった。
(……気づかれたら、困るもの)
誰にも知られないようにと、
舘様は静かに呼吸を整える。
その横で翔太は――
隣の水を手に取りながら、ただのんきに笑っていた。
「ねぇ涼太さ。明日オフやし、どっか行かねぇ?」
無邪気な声。
優しい目。
何も知らないままの愛情。
舘様は、その誘いが嬉しくて。
でも同じくらい、胸が痛んだ。
「……うん。行きましょう」
痛みを押し込めて、
いつもより少しだけ弱い声で、
そう答えた 。
その“声の揺れ”にさえ、
翔太は気づけなかった。
コメント
7件
見てるだけで苦しい...。°(°`ω´ °)°。

次回が楽しみすぎる

助けを求めた方がいいよ〜😭😭舘様‼️‼️ しょっぴー‼️‼️どうが早く気づいてあげてよぉ😭😭😭