コメント
1件
フブキ「茶李井さ~ん?」
茶李井「ん?」
フブキ「あのね~、私達にぃ~、フォーチュンビターブラックを~
作ってくれないと~…
フブキ「泣いちゃうぞ???」
まるで語尾に黒い星が点くかのような怖さを持ったフブキは、
引き金をガション、と引き、ランチャーを茶李井に向けた←
そんな恐怖という言葉でしか言い表せないフブキを見て、泣かない奴がいないわけないだろう
大号泣してる茶李井を見て、マタロウは突っ込む
マタロウ「茶李井さんの方が泣いちゃってますよーッ!!💦」
フブキ「フォーチュンビターブラック、お願いして全員分作ってもらったわ!」
あの後、茶李井にお願い(脅迫←)して6個分のフォーチュンビターブラックを作ってもらった
ジンペイ「やった!早く食べてみようぜ!」
ジンペイは待ちきれんという顔でフォーチュンビターブラックに手を伸ばした
そこに、学園1のイケメンこと九尾リュウスケがやってくる
リュウスケ「ちょっと失礼」
「「「「「?」」」」」
リュウスケ「茶李井さん、予約をしていた九尾リュウスケです。
フォーチュンビターブラックを受け取りに来ました」
どうやら予約をしていたらしい
それを思い出した茶李井は、
茶李井「そうだったネ!すっかり忘れてたヨ」
と言うと、フブキの手からフォーチュンビターブラックの入った籠を奪い取り、
リュウスケに手渡した
「「「「「えぇ!?」」」」」
ジンペイ「ちょっとキュウビ先輩!それ俺らのです!」
リュウスケ「ん?君たちも予約していたのかい?」
アゲハ「いえ、してないですけど…」
リュウスケ「だったらこれは、予約していた僕のチョコレートの筈だ!」
ドヤ顔をしながら言う(ウザったい)リュウスケに、マタロウがごますりを
するかのように喋りかける
マタロウ「あ、あの~、じゃあ1個!1個だけでも譲ってくれませんか~?」
リュウスケ「断る!」
だがそれをバッサリと切り捨てるリュウスケ
ジンペイ「なんでだよ!先輩のケチ!」
マタロウ「ウンウン」
リュウスケ「なんとでも言うがいい」
すると、どこから出したのかジンペイはリュウスケの頬にマラカスをグイッと押し付けた
ジンペイ「ケチ!ケッチケチケチケッチ、ケッチケチケッチケチ、お~、ケチンボ!」←←
マラカスを振りながらダンスをしたジンペイは、
またしてもリュウスケの頬にマラカスを押し付けた
だが、リュウスケは気にしないとでもいうようにしてマラカスを押しのけた
リュウスケ「いいかい?このチョコはえんら先生への僕の愛の証なんだ。
そう簡単にあげるわけにはいかないのさ」
そういってリュウスケはチョコレーファクトリーを出ていこうとする
その時、フブキがピーン!と何かを閃き、アゲハに耳打ちし始めた
フブキ「ゴニョゴニョゴニョ…」
アゲハ「?よくわかんないけど、それをキュウビ先輩にすればいいんだよね?」
フブキ「ええ!絶対成功するわ!」
アゲハ「分かった!」
そういってアゲハは、扉を開けようとしているリュウスケの服の裾を指で摘まんでクイッと引っ張った
リュウスケ「?」
アゲハ「あ、あのね、キュウビ先輩っ。お願いです!
1つだけでいいからそのチョコ、譲ってくれませんか?」
リュウスケ「ッ!?!?//////」
学園1の美少女、しかも好意をもってる人に上目遣い&涙目をされ、
真っ赤になって固まるリュウスケ
フブキ「(さすがのキュウビ先輩でもアゲハのあの行動には断れないでしょ!)」
アゲハ「ダメ…ですか?(コテンッ」
リュウスケ「ゴフッ(吐血&鼻血」←←←
とどめにアゲハの首傾げ攻撃により、ライフが0となったリュウスケは
アゲハに1つだけフォーチュンビターブラックを渡した
アゲハ「!…キュウビ先輩、ありがとうございます!///」
リュウスケ「あ、ああ…/////(なんだあのあざと可愛い生き物は…//////)」
ジンペイ「俺もあれされてみてえ…//////」
コマ/マタロウ「「それなぁ…//////」」←←
そのあと、リュウスケは気を取り直し、
リュウスケ「大人気のこのチョコをえんら先生にプレゼントすれば…」
その途端、えへへと笑いながら上目を向き、口から涎を垂らし始める
そんなリュウスケをジト目で見るアゲハ達
ジンペイ「鼻の下伸びてる。キモ」←
フブキ「キュウビ先輩って、ぶっちゃけ残念ですよね」←
その言葉にハッとなるリュウスケ