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けちゃside
僕の恋人、まぜちはツンツンしている
いわゆる猫系彼氏だ
お昼の14時
作業も一段落し、僕とまぜちはエゴサをしていた
僕はエゴサが終わり暇になったからまぜちに話しかけた
け『まーぜち!』
ま『ん?』
け『ねぇねぇ、かまって』
ま『は?』
け『は?ってまぜち、ひどくないー!!ねぇー、ゲームとかしてさ遊ぼー!!』
ま『やだ。俺、今そんな気分じゃねぇし』
け『おーねーがーい!!他メンバーもさ、誘っていいから!』
ま『はいはい、後でな〜』
け『むぅー!!じゃあ、もう僕作業してくる!』
そう言い、思いっきりドアを閉める
いや、知ってたけどさ
まぜち、まだエゴサ中だったし
そう思いながら、しょんぼりしながら作業部屋に戻った
数時間後…
け『ん〜っ!終わったー!!って、今何時…?』
作業が落ち着き、ふと時間を見ると17時過ぎていた
あまりにも集中していたようだ
そろそろ終わろうと思い、席を立つ
?『うおっ!?』
け『わっ!?』
ドアを開けた瞬間、まぜちが扉の前に立っていた
け『びっ、くりしたぁ…』
ま『お前、いきなり出てくるなよ…』
け『えへへ、ごめん笑…って、どしたの?』
ま『あぁ、けちゃおまだ作業中だと思ってこれ、持ってきた』
そう言われ、まぜちの手を見るとココアが入れてあった
け『わっ、ありがとー!』
ま『終わったならリビングで呑もうぜ』
け『うん!』
まぜちとふたりでリビングに行き、ソファーに座る
甘いココアにほっと一息つく
け『美味しい…』
ま『ふっ、良かった笑』
優しく笑うまぜち
胸がキュッとなって思わず抱きつく
ま『ぅわっ、!?っと…どうした?』
け『ううん、好きだなーって』
ま『…ねぇ、けちゃ』
け『ん?』
ま『…俺、お前が作業からなかなか戻ってこねぇし、構ってくれなくて寂しかったんだけど?』
け『んふふっ、そっかぁ』
ま『おれ、怒ってるんだからな』
かわいいななんて思いながら、頬を膨らまして拗ねるまぜちに軽くキスをする
ま『ん…っ』
け『ね、これで許してくれる?』
ま『やだ』
け『僕のこと、めちゃくちゃにしていいよ?』
ま『…嫌って言ってもやめねぇからな?』
け『うん、たくさんちょーだいね♡』
僕の恋人は猫系彼氏
でも、かわいくて誰よりもかっこいい僕の自慢の恋人です