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〜岩本side〜
💛『ふっか!』
💜『大丈夫だ。つか、どこだここ⋯。』
真っ黒な闇の中にいたはずなのに気が付いたら明るい場所に来ていた。
💛『⋯あんなに真っ暗だったはずなのにこんなところがあるなんてな⋯。』
💜『⋯ああ。なんか闇全体が急に歪んだって言えば良いのかとにかく気持ち悪くなって何かに飲まれていく感じだった。』
3人に声を変えているとフリードの声が聞こえてきたんだった。
3人もここに来ているのか⋯?
『ぐわああああああああ⋯!!!!』
💜💛『………………!』
そして聞こえてきた不気味な鳴き声⋯
その方向に顔を向けてみると巨大なデカブツがいる⋯
💜『⋯いや、デカすぎだろ⋯。なんでこんな所に居るんだよ⋯!』
(フリード:あれはお2人が追いかけてきたお仲間の姿ですよ?)
💜『⋯は?何言ってんだ⋯』
💛『⋯あれが康二たち⋯』
闇に落ちてあんな不気味な巨大な怪物になった⋯のか⋯
(フリード:3人のもう終わり、絶望した闇があの怪物へと変えたのです!どうですか?素晴らしいでしょう!)
💛『そんな訳ない。3人が闇に落ちるはずがない。お前の所為だって事は分かってる。』
💜『⋯ああ。フリード。いつまでも思い通りに行くと思うなよ。』
⋯康二もめめもラウールも心は弱くない。
俺たちが信じる気持ちを忘れちゃダメだ。
(フリード:その無意味な絆。素晴らしいですねぇ!)
💛『黙れ!』
💜『すぐに闇から助け出してやるぞ!』
ふっかと頷き会って怪物へと走っていく。
『ぐわああああああああ⋯!!!』
💜💛『⋯っ!うわああああああああ!!!』
⋯けど怪物構の鳴き声が衝撃波になり俺とふっかは後方へと吹き飛ばされた。
💛『⋯っ、耳が⋯』
💜『⋯それだけ⋯苦しいんだろ⋯?⋯闇になんて⋯負けんなよ⋯』
鳴き声が耳鳴りとなって気持ち悪いし頭も痛い⋯
けど何とか身体を動かして立ち上がる。
💛『⋯攻撃が⋯効かない⋯。』
俺が身体を強化して拳を振るってもダメージなんて無さそうだし怪物の周りに爆発を起こしても無傷だ⋯
そしてふっかも波動や圧をかけて握り潰そうとしても効果がない⋯
💛💜『………………っ!』
巨大な拳を振っただけで起こる衝撃波、その拳が地面に当たって起こる地割れに強力な光線⋯
俺とふっかに巨大な怪物の攻撃を止められる程の威力がなくてどんどん攻撃を喰らってしまう⋯。
(フリード:おやおや。先程までの威勢が無くなってしまいましたね。早く楽にして差し上げましょうか。)
『ぐわあああああああああああああああ!!』
💛『⋯この!』
💜『はあ!』
フリードの言葉と共に怪物が今迄よりもまた強くなった光線を口から放ってきた。
それを見て俺は地面に拳を叩きつけて岩の壁を作り、ふっかは光線そのものに圧をかけて威力を下げようとしてくれた⋯
💜💛『ゔわああああああああああ!』
⋯けど止められずに光線に飲まれてしまった俺とふっかは地面に倒れ込んだ。
💜『⋯っ、康二、めめ、ラウール⋯。』
💛『………………ぅ。』
辛うじて意識を保っていた俺とふっかは怪物の中にいる3人を見つめることしか出来なかった⋯
〜渡辺side〜
フリード『⋯どうやらここまでですねぇ。』
💙『⋯フリード⋯!お前⋯!』
フリードが呟いたその一言で照とふっかに何かあったことを理解した⋯
つか、俺らのことに集中しろよ⋯
❤️🩷💚『…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…』
フリードの影に捕まって操り人形にされてしまった俺は涼太と阿部ちゃんと佐久間と戦って3人を傷つけてしまっている⋯
3人とももう息が上がって立っているのがやっとの状態⋯
フリードは俺の知らない強さで操ってる。
俺には3人が反応するのでやっとのスピードなんて持ってないし止められない威力の攻撃も持ってない⋯。
けど俺がフリードに捕まらなければこんな事にはならなかった⋯
俺が阿部ちゃんと涼太と佐久間を傷つけた⋯
フリード『良い闇ですねぇ!』
💙『ゔっ!』
フリードの意気揚々とした声が聞こえてきたと思ったら急に苦しくなった俺はその場に膝を付く。
目の前が真っ暗になっていく⋯
⋯俺は⋯闇に⋯支配されるのか⋯
フリード『ふふふふふ。これで4人⋯いえ、深澤さんと岩本さんも含めると7人目ですかねぇ。』
⋯ふっかさんと照も⋯闇に⋯?
🩷『⋯そんな訳ないだろ!』
フリード『……………………!?』
地面に膝を付いていたはずの佐久間が粒子化してフリードの目の前に突然現れてそのままフリードの杖を刀で斬った。
💙『⋯⋯⋯っ!』
💚『翔太!』
佐久間が杖を斬ってくれたお陰で影から解放された俺はそのまま力なく地面に倒れそうになったのを阿部ちゃんが支えてくれた。
❤️『ふっかも照も。そして康二も目黒もラウールも闇になんて負けたりはしない!』
🩷『何度も同じこと言わせんなよ!』
涼太がフリードを氷漬けにしてすかさず佐久間が粒子を飛ばしてフリードを攻撃した。
💚『翔太!大丈夫!?』
💙『⋯ああ。⋯大丈夫⋯だ⋯。』
闇に支配されそうになっていて正直まだ苦しいけど助けてもらった⋯。
💙『⋯ごめん⋯俺の所為で⋯。』
💚『そんな事ないよ。悪いのはフリードなんだし翔太だって苦しかったでしょ?』
💙『⋯あ、ああ⋯まぁ。』
こうやって俺の所為じゃないって言ってくれるその言葉にとても救われる⋯。
🩷『⋯それに後悔してる場合じゃねーぞ!翔太!』
❤️『⋯少しくらいダメージを受けてくれると有難いんだけどね⋯。』
🩷『まったくだ!』
フリード『⋯この程度では無理ですねぇ。』
涼太と佐久間の攻撃を受けたはずなのに相変わらず全然ダメージを受けていないフリード。
フリード『⋯いつまで持つか楽しみですねぇ。』
⋯彼奴俺を操ってた時とは全然闇の雰囲気が違う⋯。
遊びのつもりで俺たちの力を試してたってのかよ⋯!
💚『⋯みんな⋯。早めにフリードを倒さないと⋯。』
❤️『⋯そうだな。』
💙『⋯ああ。』
🩷『⋯やってやるよ⋯!』
フリードは力を全く使っていないのに対して俺たちはもうボロボロ。
これ以上戦うと俺たちが持たない⋯。
ふっかさんと照が戻ってくるまでにフリードを倒すって決めたんだ。
ここで俺たちが諦める訳にはいかない⋯