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kn side
シャークんと出会ったのは小学校の入学式だった
一目惚れ…という訳ではなかったが、一年生の頃からよく話していた
最初は面白い奴だなと思っていたが学年が上がっていくにつれて可愛いと思うようになっていった
小学校四年生の時に思い切って告白をしてみた
もうこのまま友達でいるのが辛くなったのだ
自分の気持ちを全て伝えて楽になろう、そう思った
kn「シャケ、俺シャケのこと好きなんだ」
「…急にごめん、でも伝えておきたかった」
この恋心は諦めていた。でもシャークんの口から放たれた言葉は予想外のものだった
shk「俺も好き…だよ」
そして俺達は付き合うことになった
将来結婚しようという話もした
小学校五年生の時の冬、登校している時だった
車が居眠り運転で突っ込んできた
俺は咄嗟にシャークんを庇いその場で死んだ
シャークんは一命を取り留めたが記憶と感情がなくなった
信じ難い話だが、その交通事故で俺は死んだが転生をした
そしてこの高校で再会をし、約束を果たしに来たのだ