この連載書くの好き。
どぞ
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桃side
まろが好きだ。
そう思ったのはあの日、まろが初めて俺達に涙を見せた時。
子供ってのは、よくわかんないし…か弱くて、脆い。
だから、俺が守ってやらないと。そう感じた。
今は前のように冷たくないから、何しても…ではないが、ベタベタくっつくのも大丈夫らしい。
青「あ、!な…いこ…」
桃「まろーっ!!」
青「ッ、\\」
ダッッ
桃「?」
逃げちゃった。
翌日
桃「まろ!おっはよーっ!!ってあれ?」
桃「もう行ったかな?珍し〜。今日は早起きなんだ〜」
バタンッ
青「あぶねぇ…」
↑ロッカーに隠れてた
その翌日
青「あ、!アニキーっ!!」
黒「お、まろっ!」
青「お昼ごはん食べいこ?」
黒「おうっ!」
桃「???」
桃「ってな感じでさぁ、避けられてるんだよ〜(泣)」
赤「…あー(察)」
桃「俺嫌われちゃったかなぁ…ぐすん」
赤「自分でぐすん言うのはきつい。」
桃「さーせん…」
赤「え、で何?避けられてるからりうらのところに相談?」
桃「そうっ!話が早いね!」
赤「…」
赤「お前ら早く付き合っちまえよっ!!」
桃「え、え?」
赤「こんのぉ…りうらは相談されるの好きじゃないんだからね!?」
赤「まろもないくんもアニキのところに行きなさいっ!!ズルズル…」
桃「ちょ、りうら様!お待ちを!!引きずらないで!」
赤「おらっ!」
桃「い”っってぇ!?」
赤「ふんっっ!」
バタンッ
桃「酷いよぉ…」
赤『お前ら早く付き合っちまえよっ!』
桃「んなこと言われたってさぁ…」
俺ヘタレだもん…
桃「うわぁぁぁぁぁぁ…」
青「え、ないこ?何しとるん…」
桃「あ、まろ…どうもっす…」
青「ww」
青「なにそのテンション、w」
桃「ふっ、w」
青「?」
桃「いや、表情柔らかくなったなぁって…」
青「かぁぁ…\\\\」
桃「え、照れるとこ?w」
青「っるせぇ!!」
ほーら可愛い。((
桃「…可愛いなぁ…」
青「!?!?」
桃「え、口に出てた!?」
青「は、ぅ\\\\\」
桃「スゥーッ…」
やっちまった、絶対…
「がきんちょ扱いすんな!」
か
「セクハラ!」
って言われるやつ…
桃「ご、ごめん…」
青「ッ、\\\」
青「う、嬉しくなんかねぇし!!」
ダッッ
桃「…」
照れ顔+嬉しくなんかねぇし=嬉しい
桃「いやいやいやいや…」
んなわけあるか、
黒「…んで、まろに避けられてると。」
桃「そうっ!りうらにも見捨てられたんだよ?」
黒「いむしょーはダメなん?」
桃「あいつらは無理だろぉぉ…」
黒「ディスってんじゃねぇかw」
桃「特にしょう!あいつはダメだ」
黒「俺に聞いても答えられるのは筋トレについてだけやしなぁ…」
桃「それはないでしょw」
黒「まぁ、まろもないこのこと好きやし…」
桃「…ん?なんつった?」
黒「まろはないこのこと好きだって言うた。」
桃「…?」
黒「…💢」
黒「耳の穴かっぽじってよく聞け!まろはお前のことがLoveのほうで好きなんや!」
桃「でぇぇぇぇぇえええええ!?」
桃「避けられてんのに?冷たいのに?」
桃「マジでぇぇぇ???」
黒「おん」
桃「スゥーッ…」
桃「マジで?」
黒「しつこいわ!」
桃「えー、でも告白できないよぉ…」
黒「しゅってやってほーいや!」
桃「わかるか!!」
ガチャッ
青「アニキ〜、ないこがかわいいって言ってきt…」
桃「…すみません」
黒「おー、なんか揃ったな」
青「ぎゃぁぁぁぁあああああ!?」
青「ちょ、無理ーっ!!」
ガシッ
青「へ…」
桃「待って、」
青「離せっ!」
桃「待って」
青「あ、アニキ!助けて!」
黒「お幸せに」
青「え?え?」
桃「まろ借りるよーっ!!」
青「ちょ、とまれ!あと担ぐなぁぁああ!?」
中庭
桃「あ”ー…外出てこなければよかった!」
青「あほか、てか手ぇ離せ」
桃「やだって言ったら?」
青「…でこぴんする。」
桃「えぇ…しょうがないか…はい、」
青「ん、」
桃青「あ、あのさ」
桃「あっはは、w揃った!w」
青「んふ、w」
青「お先にどうぞ?」
桃「いえいえとんでもない、」
青「お先にどうぞ?ニコッ」
桃「ひぇ…はい、」
どうしよう、言いにくい…
恥ずかしいよぉぉ、
いいや、やる時はやる男だろないこっ!!
桃「…俺ね、まろのことが好き。」
青「…へ、?」
桃「もちろん、恋愛感情の方で…」
桃「だ、だからっ!付き合ってくださいっ!!」
青「っ、\\\」
青「お…俺で良ければ、」
桃「!!」
っっっっしゃ!!
桃「やったーっ!!(泣)」
ぎゅうっ
青「んわっ、暑い!」
桃「うぉぉぉ…っ、死ぬかと思った…」
桃「大好きだよ、」
青「俺は、愛してるし…\\」
桃「かわいいなぁっ!!」
青「ないこっていくつ?」
桃「んーと、今年で163かな!」
青「…え?」
青「お前、何族?」
桃「人間!あぁ、不老不死のね?」
青「そーゆーの先に言えよ…」
桃「???」
青「はぁ、あっちぃ…帰るぞ」
桃「えろ」
青「黙れ変態。脳内ピンク」
桃「なんで昔のあだ名知ってんの!?」
赤「おー…できたなあそこ」
黒「幸せな家庭を築き上げるんだぞないこ…」
赤「結婚してねぇよ」
黒「やべっ」
白「なぁいむくん、」
水「?」
白「あれ、見える?」
水「あぁ、ないちゃんといふくん?」
白「よーく見ると、恋人繋ぎしとんねん。ほれ、」
水「わ!ホントだ!」
白「よし、ないちゃんの部屋に回り込みや!クラッカー用意せな!」
水「よぉしっ!」
ガチャッバタンッ
水「あ、ぴよにき〜っ!こっちこっちー!」
赤「あ、ほとけっち!」
水「ないちゃんの部屋行くよ!サプライズ!」
黒「ええな、!ほんならプロテインがええか!プレゼントフォーユーや!」
赤「ぜったいいらないと思う。」
黒「えー…じゃあ特製オムライス!」
赤「そう、そっち!」
桃「はー、暑かった!俺の部屋にアイスあるから、行こ!」
青「俺はチョコ!」
桃「えー、あったかなぁ…」
青「漁ってやる、w」
桃「やめて!w」
ガチャッ
桃「あいすっ、あいすっ!」
パァンッ
青「ビクッ」
桃「ぎょわぁあああ!?」
白「ないちゃん!」
赤「まろっ!」
黒「お付き合い、」
水「おめでとーっ!!」
水「ほいほいほーいっ!新しくお菓子を大量生産する魔法覚えたからいっぱい食べてねー!」
白「よし、ここはこうで…」
桃「俺の部屋荒らすな?w」
黒「夕飯はオムライスやで〜」
赤「ぽてとーっ!」
黒「りうらのお祝いちゃうからな?w」
赤「(´・ω・`)」
青「…っ、\\」
青side
あぁ、やっぱり俺はこいつらが好きなんやな。
こんな小さなことでも祝ってくれて、
こんなちっぽけな存在の俺も守ってくれる。
青「大好き、」
あいしとーよ、ないこ。
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…急展開ワロタ((
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コメント
2件
もう神作すぎます✨ 続き楽しみにしてます!
この神作のためでしたら500なんて余裕なわけですよ!続きがんばってください!