🍆⛄️
1話から見ていただけると嬉しいです
注意書きは1話と同様
文が変な部分あり
口調も曖昧です
なんでも許せる方向け
🍆「」
おらふくんと会えなくなって数日が経った。
思い出すと涙が止まらない
もっとしたいことも…話したいことだって沢山あったのに…
お礼だってまともに言えてないよ。
… おらふくんと会えないまま時間は進んで今日から俺は高校生になる
今でもずっとおらふくんのことを思い出してしまう
とりあえず気持ちを切り替えなくては…
高校は中学が一緒の人が居ない遠い高校に行くことにした
だから俺は初日で運命が決まる…!!!
「…緊張するわ、」
正直不安で仕方がない
また虐められたらどうしよう…だとか
…こんな時おらふくんが居てくれればなぁ
結局渋々支度をして高校に向かう
電車の中でも抜け殻状態だった
気づいたら高校の前についていた
きっとみんなも友達作れるか不安でソワソワしてるだろう。
…え、周りの人もう友達出来てるんですけど。
おかしくない?
中学一緒だった人も多いのだろうか…
これはまずい、
俺は軽く絶望してクラス表の方に向かった。
クラス表が書いてある所には人が沢山居た
「…これはしばらく待たないとなぁ…」
独り言を零して軽く周りを見渡す。
これが高校か
ふと目をやった先には大きな木があった
周りには人が居なくて
その木の前には1人の子が立っていた
「え…」
「おらふくん…?」
雪のように白い髪、綺麗な蒼色の目…
見間違えるはずがない。
「っ…おらふくん!!」
おらふくんと目が合って
すぐおらふくんの元へ行こうとした瞬間突然大きな風が吹いて俺は反射的に目を瞑った
「うっ、」
砂や桜が沢山飛んできて慌てて腕で顔を守る
「…あれ、?」
風が落ち着いて目を開いた時にはおらふくんの姿は無かった。
どうして…
おらふくんは確かにあそこに居たのに
…俺ちょっと疲れてるのかな。
あのおらふくんは幻覚だったのかもしれない
夢中で気にしてなかったけど今周りの人にめっちゃ見られてるし…
見られてる事が恥ずかしくなそそくさと逃げるように自分のクラスに向かった
結局そこから何も無く…
…あ、もちろん友達作りは上手く行きませんでした
いや〜、人間1.2年じゃ変わんないのよ。
これからどうすればいいの、俺。
こうして不安な高校生活が幕を開けました
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続きが楽しみ!