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「チャイムが鳴る、授業が始まる。
いつも通りのつまらない数学だ、簡単すぎる。」
そんなイキリ少年の名は中学二年生、野崎 輝で、そう、厨二病だ!
輝「よし!寝るか!」
澄子「ちょっと輝、何言ってんのさぁ!」
パチン
輝「いってぇな澄子!わかったよ寝ないよ!」
この少女は輝の同級生、手槍 澄子、優しい少女で、絶賛反抗期中である。
澄子「そんなんだから学年四位なんでしょ!」
輝「う、うるせぇっ!別に本気出してなかっただけだしぃっ!」
澄子「じゃあ本気出し」
「そこのお二人!仲良しですねぇっ!」
この教師の名は!一先 生、愛称は一 先生。
生「私の数学では喋らせませんし!寝させませんっ!」
輝「けっ!つまんねーな。」
透「ひゅーひゅー!カップルぅー!」
輝「うるせぇなっ!」
その時、地面が光る。
まさに漫画の、異世界の魔法陣のような、、、
一同「?!」
視界が真っ白になる、、、次に見えた景色は
とても立派な王宮の中であった。
森「おいおいこりゃ手の込んだいたずらを、、、」
生「私ではありませんよ、そもそもこんなセットを」
「お静かにッ!我が偉大なる王がお喋りになられますぞッ!それに呼び出されたらまず膝をつくべきであり!」
王「もう良いツッペル=ドド、そういうところだ、位落とすぞ。 」
ツッペル「ヒィッ!お許しくださいトレム様ッ!」
トレム「はじめまして、別世界の方々。私はトレム=ペルと申します。気軽にトレムと呼んでくださると嬉しく思います。」
輝「どういうこったこれは!なんの真似だ!」
生「落ち着け輝!私が代表し、話し合う。」
生が前に出て膝をつく。
生「はじめましてトレム様」
トレム「だからトレムだと言っておるだろう!」
生「、、、はじめまして、トレム。率直に聞きますが、我々はなぜあなたたちに召喚されたのでしょうか?」
トレム「ほんとは別世界の誰でもよかったのだけれど、複数の若いものとリーダーのようなものがいることを条件にしたときにあなたたちが選ばれました。」
説明しよう!トレムは国で一番の権力者と同時に、国で一番の怠け者である!
生「、、、、、、はぁ、そうですか。」
輝「たぶんお前ら、魔王だか何だかを倒してくれとか言うんだろ?」
王一同唖然
トレム「さすが勇者様方の一人、さすがでございます。」
輝「(当たってたのか、、、いやまあそれ以外はないからな、、、)つまり、俺たちはお前らから授けられた能力を使い、魔王を討伐することが目標なんだな!」
トレム「説明の手間が省けました、それでは各自、心の中で能力展開と唱えてみてください。」
一同「能力展開」
その時、輝の目の前に映し出されたのは、職業【人形師】だった
輝(いやいや待て、他の人のをみよう。)
騎士、魔獣使い、呪術師、ファイター、精霊使い、、、
輝「終わったわ、、、これ、、、」
トレム「あなた、、、弱い職業ですね。」
トレム「圧倒的足手まといです、追放です。」
澄子「そんな簡単に、、、?嘘でしょ、、、?」
透「これは、、、お別れもなしで、、、?」
森「えぇえ?!嘘ぉ!」
出名「しゃーなしやな。」
生徒一部『追放!追放!追放!』
追放コールが頭の中に響く。
輝「う、う、嘘だろぉ〜ッ!」
人形師、字面弱くて性能最強かもしれないから魔王倒します
続く…