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やっほ〜?昨日ぶり、、かな、?
、、そういえば、自己紹介してなかったね…私は、 …やっぱり偽名でいいかな、?あんまり貴方達と関わりないし、、
じゃあ改めて、私の名前は
佐藤 彩音(さとう あやね)
、、宜しく?
普段1番とか1位は興味ないけど、、
苗字ぐらい、いいよね…
あ、もう時間みたい、速いね、、
…じゃあまた、ね?
_今日私は初めて幼稚園に行く、、勿論それまで何処かに通った事はない…初めての世界に入るのはとても怖い事だ、、だからその時の私は母親に抱きついて、泣き叫んでいた…、
「ままぁ!やぁだッ!やだぁッッ!!追いてかないでぇッ!」
私は良く泣く子、泣き虫だった…幼稚園に初めて入ると言う事は、初めて親から離れて生活する事だ、、まだ3歳や4歳ぐらいの子には大変辛い事なの…だけど、皆全く泣いていないの、、泣いているのは私だけ…私の母親はそれを恥ずかしく思ったのか、こう言った
「ッ静かにして!今喚いても何も解決しないよ!周りの子を見て?泣いているのは貴方だけ、、恥ずかしくないの?…ほら、行って、、間に合わなくなるよ」
普通の事だ、自分の子供だけが泣いており、周りに迷惑をかけている、、少しでも静かにさせないと今後の自分の居場所がなくなるかもしれないのだから。でも、初めての事だらけだったの、怖かったの、私は泣き虫だし、弱虫だし怖がりだから…、いや、だからこそ、私は泣き止んで幼稚園の中に入っていけたのかもしれない
正直細い事は覚えてない、、何年も昔の事だから…でも、部分的な事ならかなり覚えてる
私は入学してすぐに、2、3人友達が出来た
そして、好きな人も…、友達は皆女の子で、皆明るくて元気、そしてよく笑う子達だった、、でも、 確か私が遅れて行くと、皆が喧嘩してるの、、必ず、ね…だけど私が入ると喧嘩は終わるの…その時はあんまり気にして無かったけど、今考えるとあまりにも不自然じゃない?でも、いくら時間が経ってもなんでなのか分からないままだった…
そういえば、幼稚園に入って数週間後ぐらいに小さな事件?があったの、これはほんのちょっとしか覚えてないけどね、、確か…
「絢音ちゃ〜ん!」
「?なぁに」
「絢音ちゃんそのぬいぐるみちょ〜だい?」
その子が欲しいってねだったぬいぐるみ、私の母親が何か不安な事があったら抱きしめてねって言って、私の為に買ってくれたの、、とても…嬉しかったんだ、そんな大切な物をね、その子、無理矢理引っ張ったの、、馬鹿な私でも分かった、引っ張ったら破れて壊れてしまう…、だから私は声を荒げて叫んだ
「ッ?!辞めてッ!!」
それが駄目だったのかな、、その子、私の好きな人にね
「絢音ちゃんにッ虐められたぁ〜ッ!!」
って言ったの、、しかもその声が大きくって、先生に聞こえちゃったんだ…私も最初は助けてくれると思った、だって、 “先生“ だもん…だけどね、、先生は、私の話を聞かずにずっとその子を庇うの…怖い顔で、大きな声で私を叱るの…私の言い分も聞いて欲しいよね、、そう思わない?でもさ…声を荒げた私も悪いと思って、謝ったの、、そしたら…
「…ッ、ごめ、、ね、?」
「絢音ちゃん、なんでこんな事したの?ーーーちゃんは絢音ちゃんと一緒に遊びたかったんだって、だから、、そのぬいぐるみ、貸してあげたらどうかな?」
だってさ、、なんでこんな事をしたのか?一緒に遊びたかった?…何言ってるの?なんで?なんで私、、悪者になってるの、?
その時、貸す、とあげる、の違いがまだわからなかったの、、年少さんだし、仕方無いと思うけどね、、だから、私は勘違いをしたの…母親が私の為に買ってくれた私の物なのに、どうしてその子にあげないといけないの、?って、でも、気づいたらもう皆自分で遊んでて、私から距離をとってた…それはそうだと思う、、はたから見たら急に怒鳴ったヤバい子だもん…周りにいるのが私だったら同じ事をしてたと思う、、あ、勿論私が好きな子からは白い目で見られたよ…私はやってないのにな、、
私今、とっても反省してるの…私、その子に酷い事しちゃったから…、
迷惑かけてッ、ごめんなさい…