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スタミュのクロスオーバーです
ご注意下さい
ある一人の人影がポストに一枚の手紙を導入した
その手紙を入れると差出人はニヤリとしてポストから離れて行った
差出人が出した手紙はポストの中に入ったと同時に黒い鳥になり導入口から出ていき
送り主の元へと飛んで行った
桜蘭
鏡夜
「陸、未来、悠一兄さんからお菓子を貰ったんだか食べるか?」
未来
「食べる!、お兄ちゃん!早く!食べよう!」
陸
「分かったから、引っ張るな!」
鏡夜
「用意するから待ってろ」
陸
「はい」
そう鏡夜達は何時と変わらない事をしていた
陸
「未来、棚からコップ3つ出せ」
陸
「俺は皿出すから」
未来
「分かった!」
そう未来は棚へ向かいコップを出そうして居ると窓から黒い鳥が入ってきた
バサ!
未来
「わぁ!、鳥!?お兄ちゃん!鳥が入って来ちゃたよ!」
陸
「マジかよ!、鏡夜さん、、呼んで、、」
そう陸は鏡夜を呼ぼうとした次の瞬間
突然、その鳥は未来へと向かい爪を向けた
未来
「ね、、猫さん!助けて!!」
未来はそう言って目を強く閉じて言うと
???
「たく、叫ぶな聞こえてるわ」
そう聞こえたと同時に黒い鳥は飛ばされて落ちた
未来
「!、猫さん!」
猫
「無事か?、未来、陸」
と猫は二人に聞くと陸達は大丈夫と答えた
猫
「そうか、、ってこの黒い鳥何だよ」
猫はそう言い黒い鳥に触ろうとした次の瞬間
黒い鳥が赤く燃え上がり、一枚の黒い封筒が現れた
陸
「ね、、猫、、それ」
猫
「俺が開けて読む良いな?」
そう猫が言うと二人は頷き、猫は封筒を開けた
封筒の中にはチケットと手紙が入っていた
このだび、双子である貴方方とその彼氏様を舞台、時空間を越える者と空間を作る者の舞台へ招待状致します
チケットは三枚ございます
どうぞお越し下さいませ
支配人より
そう猫は読んでチケットを三枚見せた
そして、猫は鏡夜達を呼びどうするかを話した
猫
「って、事だ、、これどうするよ?間違いなく何かあるぜ?」
環
「だな、陸達が見たと言う黒い鳥も間違いなく妖術だ、、この手紙の舞台の題名も、、」
犬
「我らの怪異ネームです」
ハルヒ
「それにこの手紙に書いてある、双子である貴方方とその彼氏様って、、」
猫
「彼氏様は俺で、、双子は、、」
陸
「俺達、、で合ってますかね?」
光
「合ってるんじゃあ、、ない?多分?」
馨
「けど、双子の貴方方って書いてあるよ?、、、それって僕らも入ってるの?」
馨がそう言うと皆は確かに、、と思った
モリ
「だが、、、彼氏様、、と書いてある、、陸達の可能性が大きい」
ハニー
「だねぇー、、猫、他に書いてないの?」
そうハニーは猫に聞くとないと答えた
ハニー
「そうなると、、、かおちゃん達か陸達のどっちか、、いや、、陸達になるのかな?」
馨
「殿的にはどっちだと思う?、この文章的に」
馨は環にそう聞くと皆もどうかと聞く
環
「そうだな、、、この文章的には、、陸と未来だと俺は思うが、、彼氏様って、、未来の彼氏って事だと思うし」
環
「もし違ってたら、説明すれば良いと思うし、、それに間違いを指摘してきたら」
陸、未来
「「双子の貴方方だった、兄妹って書いとけ」」
環
「うん、そう言えば良いよ」
光
「けどさ、このチケット自体怪しいんですけどー」
馨
「本当にこんな舞台あんの?」
鏡夜
「ある見たいだ、、これを見ろ」
そう鏡夜は言うとパソコンを見せた
そのパソコンを見ると舞台のあらすじと出演者の紹介が載っているサイトだった
光
「本当にあるじゃん、、」
馨
「時空間を越える者と空間を作る者、、」
ハルヒ
「あらすじが、、えーと、、、」
ハルヒ
「双子の子達が不思議な力も持ち、人々を助ける、しかし、片方が眠りにつき、、」
陸
「それで終わってますね、、」
未来
「犬さん、猫さん、このあらすじを見て思う事ある?」
犬
「そうじゃあな、、、招待状とこの舞台なになら危ない気がする、、」
猫
「今回はジジイと同意件、双子って言うワードが怪しいぜ」
猫
「しかも、この舞台のチケット既に売り切れだぜ?、発売と同時にほれ」
そう猫はチケットの買い求めについてのを見せた
そこには発売と同時に売り切れと書いてあり次は未定と書いてある
環
「本当だ、、、ならこのチケットは発売と同時に売り切れのはず、、誰かが買って送って来たのか?」
陸
「そうなんでしょうね、、ですけど何でこの舞台のチケット売り切れたんだ?しかも直ぐに」
モリ
「どうやら、、人気ミュージカル俳優が二人出るからのようだ」
ハニー
「宗、それ本当?」
モリ
「あぁ、、これを見ろ」
鏡夜
「本当ですね、、月皇遥斗と魚住朝喜ですか」
陸
「鏡夜さん、知ってるんですか?」
鏡夜
「まぁな、ネットとかでよく出てくるからな」
そう鏡夜が言っていると猫は環に聞いた
猫
「首魁ー、この舞台行くのは良いけどよ陸と未来は高校生の姿で良いんだよな?、俺は大学生的なあれで」
環
「あぁ、、だか、、」
猫
「分かってる、時達と推らの説得だろ?」
猫はそう未来と陸の首にいる白と黒の蛇と足元にいる子犬と子猫を見て言った
時
「俺らも行きたい!」
猫
「ダメだ、舞台は動物は入れんし」
そう猫は時を説得しているとを見ている犬と空はため息をつき言った
犬、空
「「そこまでにしないか(猫)(空)」」
猫、時
「「(ジジイ)、(空)は黙ってろ!」」
と猫達が言うと空は時を、犬は猫を殴った
バシ!、ドカン!
猫、時
「「何しやがる!」」
犬、空
「「いい加減にせい!、首魁様が困っておいでじゃあぞ!」」
そう犬達が言うと猫達は言い争いをやめて話し合い、何とか説得が出来た
時
「ちっ!、後で動物になれよ!」
猫
「忘れなかったらな?」
環
「漸く説得が終わったな、、推と乱は、、」
陸
「すいません、、、無理でした、、」
未来
「行かないと首締めるって!」
未来がそう言うと推達は環を睨みつけた
まるでやれるもんならやってみろと言っているかのように
それを見た環は無理だなと察しこう言った
環
「えぇーと、、この手紙と舞台には陸達が行く事、一応ホテル取っておいて何か合ったら向こうで解決すること、、陸達の名字は、、」
陸
「鈴蘭で良いです、簡単なので」
環
「すずら、、分かった後で作って渡すよ」
環
「その舞台は、、明日か、、だから、、」
未来
「早く出ていけば良いよね!」
環
「あぁ、だから準備をしてくれ」
陸達
「はい、(はーい!)」
そうして、陸達は準備をした
舞台当日
陸達は環に作って貰ったドアの前で猫を待っていた
陸
「猫の野郎、遅い!」
陸
「まさか寝坊したんじゃあ!」
未来
「お兄ちゃん、落ち着きなよ多分環お兄ちゃん達とお話してるんじゃあない?、話し合わせ的な」
陸
「だと良いがな、、」
そう陸達が話していると猫が走ってやって来た
猫
「悪い!、首魁達と話してて遅れた!」
陸
「そうかよ、早く行くぞ時間が押してる」
猫
「へいへい」
猫はそう言うとドアを開けて、陸達全員は入っていった
ドアを通ると出たのは何処かのホールだった
未来
「猫さん、此処どこ?」
そう未来が聞くと猫は近くにあった看板を見た
猫
「えーと、あ、此処俺らが見る舞台のホールだな」
未来
「本当?、けど人あんまり居ないよ?」
未来がそう言うと確かに人が少ない
人気のミュージカル役者が二人も出るのに可笑しい
陸
「本当だな、、って何か向こう騒がしいな、ほら」
猫、未来
「ん?、、」
猫と未来は陸が指した何処を見るとそこには沢山の記者達が誰かを取材していた
動物のため猫はとても耳がよく、会話と質問内容が一部聞こえた
記者
「月皇さん!、今回の公演は中止になると言うのは本当ですか!?」
記者2
「しかも、何者かによって舞台が出来ないと言う話しもあります!」
月皇
「すいません、俺達も良く分からないんです」
月皇
「舞台もやるかどうか、、、」
と言う会話が聞こえ、それを陸達に話した
猫
「どうやら、運営側で何か合ったらしいな」
猫
「しかも、今日の舞台やるか分からんようだぜ?」
陸
「運営側が?」
未来
「なるほどね、だからこんなに人が居ないんだ」
陸
「って、猫、聞こえたのか、、流石動物」
猫
「っうても、一部だぜ?、、って未来どうした?招待状太陽に照らして?」
そう猫が太陽に招待状を照らして見ている未来に聞くと未来は猫達にこう言った
未来
「お兄ちゃん、猫さん、この舞台に出るのって月皇さんと魚住さんっで合ってる?」
陸
「どうした急に?」
猫
「合ってるがそれが何だよ?」
未来
「これ、、見てよ」
そう未来は太陽に照らされている招待状を見せた、すると赤い文字でこう書かれて合った
弟に広がる赤き物
白き物が刺さり、生き耐える
青き兄はしらぬ事
赤き支配人
陸
「何だよこれ!、刺さり、、生き耐える、、って!まさか!」
未来
「猫さん!、月皇さんに弟とか居る!?」
そう未来が聞くと猫は月皇遥斗のプロフィールを直ぐ様確認し頷いた
猫
「居るぜ、月皇海斗」
未来
「もし!これに書いてあるのか本当に起こるなら!」
陸
「海斗さんを守らないと大変な事になる!」
未来
「でも!、未来達海斗お兄ちゃん知らないよ?!写真が合ったとしてもどうやって、、」
推、乱
「「ならば、妾達に任せてくれぬか?」」
そう推と乱は蛇から人形へとなり陸達に言った
猫
「任せるって、、お前ら月皇海斗の居場所分かるのかよ?、それに守る事出来るん?」
推
「この公演は兄である月皇遥斗がでる見に来る確率は高い」
乱
「それに妾達は蛇、蛇の力を使えば守れるし戦える」
猫
「けど、誤魔化し力も必要だぜ?出来るか?」
そう猫が言うと二人は未来を見た
まるで未来が入ればと言っているかのように
未来
「分かったよ、、一緒に行くよ」
推
「だ、そうじゃあ」
乱
「良いな?」
そう推達は言うと未来を連れていった
陸
「、、彼氏としてどう思う、、」
猫
「、、我が儘二匹が彼女を無理矢理連れ行くのでガチメの不安と怖さ」
陸
「だよな、、」
猫、陸
「「はぁ、、、」」
陸達と別れた後未来達は月皇海斗を探しに舞台の裏へ来ていた
流石にバレたらあれなのでスタッフの服を着て行動する事になった
未来
「よし!、推、乱、着れた?」
推
「うむ、少し落ち着かぬがな」
未来
「まーねぇー、二人何時も着物着てるしね」
乱
「じゃあが良くスタッフの服が合ったの?しかもこれは関係者のマークじゃあ」
未来
「実は人不足とかで手伝って欲しいんだって、もちろん舞台が無くなったら返すけど」
推
「そうか」
未来
「うん!って、話してる場合じゃあ無かった!、推!乱!行くよ!」
未来達はスタッフルームから出てから建物内の地図を見つけ何処に行くのか決めた
推
「未来、何処に行くのじゃあ?月皇海斗に会えるとすれば関係者部屋と思うが、、」
未来
「そうなんだけど、関係者部屋って未来達絶対入れないと思うんだ、行けるとしたら、、この辺かな」
そう未来が指したのは小道具等が置いてある部屋だ
乱
「何故この辺だと思ったのじゃあ?」
未来
「スタッフって小道具とか結構出したりするし片付けたりするでしょう?」
推
「なるほどな、、」
未来
「それに、此処に多分招待状に書いてあった白き物、、剣があるはず、、それを回収すれば大丈夫だと思うし」
乱
「そうじゃあな、行こうとしよう」
未来達は地図どうりに進んで行くと小道具置き部屋に着いた
未来
「此処で合ってるよね?」
推
「うむ」
そう言って推がドアを開けた
ドアを開けると中には沢山の小道具があり少し薄暗かった
乱
「電気は、、無いようじゃあな」
未来
「そうだね、、ちょと探索しようか、、剣あるかもだし」
未来がそう言うと推達は各自探索を開始した
だか、全て探索をしたが剣らしき物は見つから無かった
探索をしても何も見つから無かったので未来達は外にでおうとしたその時ドアが開き誰かが入ってきた
???
「誰か居るのか?」
と青年の声が聞こえ未来は答えた
未来
「はい、小道具をとりに来たのですが此処では無かったようで、、」
未来
「すいません、すぐに出ます」
そう未来は言って部屋から出て行こうとすると青年が止めた
青年
「待ってくれ、君たちは兄さんの舞台のスタッフ達だよな、舞台は中止になったから小道具はとりに行かなくて良い」
未来
(兄さんの、、舞台、、)
未来は推達を見ると二人は頷き口パクで言った
推、乱
((月皇遥斗の弟、月皇海斗))
未来はやっぱりと思い海斗を見てから言った
未来
「そうでしたか」
海斗
「あぁ、だから撤収作業を、、、」
と海斗言いかけていると突然海斗に向けて何かが飛んできた
未来は海斗を抱き寄せた
未来
「危ない!」
海斗
「うゎ!」
ギリギリ抱き寄せる事できて推と乱は飛んできた来たものを掴み見た
そして、未来にそれを見せて言った
推
「剣じゃあな、、しかも赤い物が付いておる」
乱
「早く此処から出よう、、」
未来
「了解」
推
「その前に、彼を離してやれ混乱しておるぞ」
推がそう言うと未来はえ?と言ったあと海斗を見て、直ぐに離した
未来
「ご、ごめん!」
海斗
「い、、いや、、ありがとう助けてくれて、、、」
未来
「良いよ、別に怪我ない?」
そう未来が聞くと海斗は無いと答えた
未来はそうかと言って部屋から出ていった
廊下に出ると推達が海斗にこう言った
推
「お主は何故此処に?、舞台関係者なら部屋にいるべきであろう?」
乱
「何か用でも合ったのか?」
と二人が聞くと海斗はこう答えた
海斗
「実は俺宛にこんな手紙が届いてな」
推
「手紙?」
海斗
「あぁ、これだ」
そう海斗は未来達に手紙を見せた
手紙にはこう書いてあった
話がございます
小道具部屋までお越し下さい
支配人
支配人、、差出人を見た未来達はお互いに頷き、推が何処で見つけたのかと聞く
推
「すまないがこの手紙は何処に合ったのじゃあ?、楽屋か?」
海斗
「そうだか、、って君たちに関係ない話しだ」
未来
「そうですね、では私達はこれで失礼します」
そう未来は言い推達と共に陸達の元へ向かった
無論、スタッフの服を返して
ホール入り口に未来達が行くとそこには猫達の姿が見当たらない
未来
「あーれ?、お兄ちゃん達何処に行ったの?」
未来
「トイレかな?」
そう未来が周りを見ながら言っていると乱が未来に言った
乱
「未来、陸達なら近くのレストランに居るようじゃあ、先ほどメールが届いた」
未来
「そうなの?、なら早く行こう!」
と未来達はホールから出て行こうとすると
???
「あ!、君たちちょと待ってくれませんか!」
未来達
「「「ん?」」」
未来達はそう言うわれ後ろを向くとそこには眼鏡を掛けた男性と短髪の男性が走ってきていた
眼鏡の男性
「良かった、まだ居ましたね」
短髪の短髪
「月皇が言ってくれ無かったら危なかったね、、」
と男性二人が言うと未来が聞いた
未来
「えーと、、お兄ちゃん達未来達に何か用?、話しなら後で、、」
そう未来が言っていると眼鏡の男性が言った
眼鏡の男性
「君達を探していたんです」
推
「妾達を?」
眼鏡の男性
「はい、話しは此処ですと話しずらいので、、楽屋へ行きませんか?」
そう眼鏡の男性が言うと未来は言った
未来
「良いけど、お兄ちゃん達ちょと待っててくれる?、お兄ちゃん達に連絡するから」
短髪の男性
「お兄ちゃん達って、、君お兄さん居るの?」
未来
「双子のお兄ちゃんだよ、後、猫さん」
眼鏡の男性、短髪の男性
「「ね、、猫さん???」」
乱
「説明は後でする」
と乱が言うと未来はスマホを閉じた
未来
「お兄ちゃん達戻ってくるってさ、けどついさっき料理きて食べてから来るって」
乱
「そうか」
未来
「うん」
未来がそう言うと眼鏡の男性が未来達に先に楽屋へ案内し、説明すると言い未来達は楽屋へ向かった
楽屋へと着くと中には月皇遥斗と魚住朝喜がいた
遥斗
「柊、鳳、間に合ったのかい」
魚津
「良かったぜ、間に合って」
眼鏡の男性
「はい、ギリギリで」
短髪の男性
「でも、あと少し遅かったら無理でした」
と彼らが話していると推が止めて聞いた
推
「すまないが、説明して欲しいのじゃあが、それとお主らは誰かじゃあ、何故妾達を探しておった」
そう推が聞くと彼らは名乗った
柊
「自己遅れてすいません、僕は柊翼と言います」
鳳
「僕は鳳樹宜しくね」
未来
「柊お兄ちゃんと鳳お兄ちゃんか、私は鈴蘭未来!此方の二人は!」
推
「推」
乱
「乱」
未来
「宜しくね!」
魚住
「推さんと乱さんの名字は何ですか?」
推
「、、、蛇田推、、」
乱
「、、蛇田乱じゃあ、、、」
遥斗
「蛇田さん達ですか、この度は呼び止めてすいませんでした、急いでいたので」
未来
「別に大丈夫だよー、で鳳お兄ちゃん達何で未来達を探して、いや知ってたの?」
そう未来が聞くと柊がある物を見せた
柊
「これを見てください」
推
「手紙?」
推達はその手紙を貰い読んだ
白き、黒き着物を来た女、黒き服を来た少女
呼び止めれば、道は開く
探すか探さないか
決めよ
支配人
手紙を読んだ未来達は鳳達に聞いた
推
「この手紙は何時届いたのじゃあ?」
柊
「昨日です、月皇先輩宛に届いてたんです」
乱
「手紙の他に何か無かったか?」
月皇
「無かったよ、この手紙以外」
未来
「そうか、でも良く未来分かったね?普段青年に凄い間違われるのに」
そう未来が言うと魚住がこう言った
魚住
「確かに君は青年に似ているが歩き方が少女だったからな」
魚住
「それに黒い服、、黒いパーカーを着ていて白と黒の着物を見ている人達と一緒に居れば直ぐに分かるさ」
未来
「へぇー」
未来達がそう話していると楽屋のドアが開て、陸達がやって来た
ガチャ
陸
「うぇ、、気持ち悪、、」
未来
「あ!お兄ちゃん達お帰りって、お兄ちゃん大丈夫?」
鳳
「凄い顔が悪いよ?」
猫
「悪い悪い、レストランで食ってたら何か大盛パフェが当たってよ、、」
そう猫が言うと魚住は陸に水を渡し陸はそれを受け取り飲んだ
ゴクゴク
陸
「ありがとうございます、、」
魚住
「良いんだ、少しは良くなったかな」
陸
「はい、、、」
陸は少し落ち着きを取り戻してから自己紹介と説明を聞いた
陸
「俺は鈴蘭陸って言います、此方は矢道猫です」
猫
「宜しく」
陸
「未来から連絡があって戻ってきたのでどういう事か分からないので教えてくれませんか?」
と陸が柊達に言うと手紙の事を説明した
陸と猫は手紙を呼んで差出人が自分達にチケットと招待状を送ってきた者と同じである事に驚いたあと未来達に聞いた
陸
「未来、お前らこの手紙太陽に照らしたか?」
未来
「照らしてないよ、お兄ちゃん達が来てからやろうと思ってた」
猫
「そうか、、、なら太陽に照らしてくる、お前らはえーっと、、柊らに説明しておけ」
推
「分かっておるわ」
柊
「あの、、説明とは一体?」
そう柊達が言うと陸達が出ていった後に未来達は招待状の事、海斗の事を話した
推
「と言う訳じゃあ」
遥斗
「弟を助けてくれてありがとう、まさか本当に起こるなんて、、」
乱
「じゃあが、鳳何故あの時、月皇が教えてくれた、と言っていたのじゃあ?妾達はスタッフの服装であったぞ?」
乱がそう聞くと遥斗が答えた
遥斗
「海斗が教えてくれたんだ、白と黒の着物を来た女性二人と黒いパーカーを来た青年がスタッフルームから出て行ったって聞いてね」
未来
「なるほどね」
と未来達が話していると陸達が帰ってきた
ガチャ
猫
「お、そっちは終わった見たいだな」
未来
「あ!、お兄ちゃん達お帰り!照らしてどうだった?」
そう未来が聞くと陸は柊達に言った
陸
「柊さん達に聞きたい事があるんですが良いですか?」
柊
「何ですか?」
陸
「皆さんが知ってる人で星が着く名字、名前の人は居ますか?、それと夏、秋、春、冬、、、四季揃った名前の人は居ますか?」
鳳
「居るよ、、それがどうかしたのかな」
そう鳳が言うと陸は照らした手紙の写真を見せ言った
陸
「この手紙どうりなら危ないんです、、保護しないと」
柊達は何故か分からないので照らした手紙の写真を見た、手紙にはこう書いてあった
星の付く青年は彼らを庇い声を失い
秋、冬、春、秋、四季は星の青年を庇い朽ち果てるであろう
さぁ、、ショウタイム
赤き支配人
それを読んだ鳳達は猫達に言った
柊
「本当にこれが起こるんですか?」
猫
「起こるな、現に月皇海斗は襲われた」
鳳
「陸くん、、もし保護が出来なかったら、、」
陸
「星の人は声を失い、季節の人達は死にます」
そう陸達が言うと柊は言った
柊
「分かりました、、彼らなら学園に居るはずです」
猫
「学園?」
猫がそう聞くと柊は頷き答えた
柊
「えぇ、綾薙学園、僕達の母校です」
未来
「母校って、事はそこの卒業生なの?柊お兄ちゃん達は?」
遥斗
「そうだよ、そこの学園で勉強してたんだ」
未来
「へぇー、何の勉強してたの?」
未来はそう聞くと遥斗は言った
遥斗
「ミュージカルさ」
一章終わり
二章開始