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「…なあ、柔太朗」グラスを片付けてる俺のルームウェアをだいちゃんが軽く引っ張る。ねだるような甘い声。
だいちゃんは本当に分かりやすい。
「なに?」
要件なんて知ってるけどいじわるでそう聞くと、だいちゃんが下を向いてもじもじする。かわいい。
意を決したように顔をあげるだいちゃんは俺の顔を見た途端、ムッと不満そうな顔をする。
「絶対分かってるやん…」
「んー分かんないよ?だいちゃんが言ってくれなきゃ」
「柔太朗のことは好きやけどこういうとこだけ嫌いやわ」
ふん!とそっぽを向くだいちゃんが可愛くて思わず声を出して笑ってしまう。
「可愛いなぁほんとに……」
心の声がそのまま出てしまう。屈んでだいちゃんの顔を覗き込んで微笑むと、だいちゃんは少し機嫌が直ったようだった。
「したいの?」
「……したい」
いつもの声とは想像がつかないような小さな声で可愛らしく言う。
それだけですぐにでもベッドに連れ去りたくなるがぐっと抑える。
「何を?」
「っ」
「俺と何、したいの?」
だいちゃんを壁に追い詰めてさらに聞く。
いつも笑顔でふざけているだいちゃんがこういう時だけは弱々しくなるのが本当に可愛い。
優しくしてあげたいのにいじわるくしたくなる。…もちろんだいちゃんが本気で嫌がるならしないけど。
でも最近はちょっとだいちゃんもそれを楽しんでるように見える。だって、
「これ、どうしてほしいの?」
「んっ…う」
股間を撫でるとちゃんとかたくなっている。だいちゃんがもどかしくなるようにツンツンとしたり、わざと指を動かさないようにしたり、しっかりとは触らない。
小さく声をもらして俺にしがみついてくるだいちゃんの耳元で囁く。
「…言って?」
「えっち、したい…ちゃんと、触ってほしい…」
俺に強く抱きついてじれた声でお願いしてくるだいちゃんの可愛さに眩暈がする。
「よくできました」
軽くキスをすると我慢できなくなったようにだいちゃんから深く口付けてくる。その舌を絡めとるようにして激しくキスをしながらだいちゃんのパンツの中に手を入れる。
完全に勃起してるそれを擦るとだいちゃんの舌の動きがにぶくなる。足がガクガクしているのでもう片手で体を支えるとだいちゃんも肩に手を回してきた。
自分よりもたくましい体のだいちゃんが必死に抱きついてくれるのが愛しくてたまらない。
限界が来たのか唇が離れる。名残惜しく思っているとだいちゃんの潤んだ瞳が目に入ってきた。
「じゅ、たろっ…も、むりっ」
「うん、いいよ。もっと可愛い顔見せて?」
より激しく扱くとビクビクと体を震わせながらだいちゃんが吐精する。感じてる表情をうっとりとしながら見ていると、だいちゃんががくりと俺の胸に頭をうずめてくる。
「……柔太郎、ほんといじわるや……」
「いじわるな俺、嫌い?」
「…そういうの卑怯ちゃう?」
「好きなんだ」
「もー!ほんまいやや!」
照れくさくなったのかだいちゃんは逃げ出す。俺のベッドに。
「はは、可愛いなぁ…マジで…」
思わず声に出てしまう。期待に応えてたっぷりしてあげないとね。