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ゲームの世界で愛され耐久値テスト

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ゲームの世界で愛され耐久値テスト

8 - 変な後輩と再会した一般男子高校生三人

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2025年09月12日

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shp視点



情報が…ないよぉぉー

行けない特別教室とかあるの何?気になるんやけど。


事務室とか会議室とか校長室とか…鍵かかってる所意外と多いんよな。

そこに脱出のヒントとか書かれてたりするんやろ…


もう愛されおふざけゲームとちゃうやろ。

『本格・学校脱出ゲーム』やろこれ。


…とにかく誰かと合流したいな…

でも鬱シャオは情報持ってなさそうやからな…

エミさんとかトントンさんと合流できたらええんやけど…



ut「え、あれショッピやん!!」


sha「ショッピィィ!!」あれ、聞こえとるかぁぁ!?」




合流しても大して嬉しくない2人が同時に来てしまった…!

昔からの不運さが続く…もう嫌やわ…



「ど、どうしたんスカ…何か情報提供してくれるなら一緒に行動してあげてもいいっすよ」



ut「シャオちゃぁん…」


sha「ま、魔法についてのちょっとしたことなら…」


「あー…一個しか使えんくて、強さに応じた代償がつくってやつくらいなら…」


ut「だ、代償やて、!?」


sha「聞いたことは…ないなぁ?」


「俺も一個能力を使い続けてるんすけど…代償が何か分からなくて、」


ut「てか俺能力持ってないんやけど?」


sha「え、お前遅すぎひん?俺ですらもう持っとるよ」


ut「ふぁっ!?裏切ったなお前」



…駄目だ話にならない…初手でエミさんに占領される前に図書室行けたのがデカすぎたか。

今まで何していたのかと聞くと、ロボロさんとぺいんとさんとらっだぁさんとゾムさんと二人と一緒に王様ゲームをやっていたのだと。


へーおもろそうやん(棒)。


シャオさんがそのあと、大先生がトイレに行ってる間に、たまたま能力を手に入れたらしい。

どんな偶然やねんホンマに…。


で、本人も代償があったことにすら気づいていなかったようで。本人もびっくり。


…意外と失ったものに気づくのは難しい。

何を失ったかもわからず、ふっと自分から何かが失せていると考えると少し怖いと思う。


失ったものを取り戻すのが難しいと感じるのは、

失ったものに気が付かないからだと思った。



「…ま、一人で居るよりは…集団行動しとった方が安全か」



ut「あ、そやね。代償がなんなのかとか、このゲーム、世界についてとか、色々調査してこ〜」


sha「お前めちゃくちゃやる気あるやん。どした?」



ut「え、そぉ?こーゆーのわくわくせぇへん?」


「昔の大先生なら『ダルいわー後よろしくな』って人任せにしてスマホでエ●ゲしとるかなって」



ut「詳細説明ありがとうな(#^ω^」



sha「とりま…どこ行く?情報集めなら図書室とか?」


「なんかエミさんが占領しとったけど…一旦行ってみるか」



ut「何やアイツしょーもないことを… 」


「いや…何かおかしかった気がして…でも、目的はちゃんとあった上で占領したんじゃないか…って俺は思っとるよ」


三人で図書室に向かうことにした。

道中で大先生は何かしらの能力を手に入れることに成功した…。




一方、エミゾムトンside


ゾム視点



三人で固まって動くことを約束した。

そうじゃないと色々と危ないからな。


で、なんかエミさんが体育館倉庫の鍵を手に入れてたっぽいので、そこに行くことにした。



(ここで三人は一階に行き、他三人は三階へ。綺麗なすれ違いですね★)



tn「あ、あれ…?体育館倉庫っていうから体育館の隣とか裏にあるもんやと思ってたんやけど…」


「周りには見当たらないな?」


em「あれ、そういえば…三階のマップ見た時に体育館倉庫の表記ってされてましたっけ…?」



「…俺は見てないな…」


tn「俺もあんま覚えとらんな…」




一同沈黙。そりゃそうだわ。恐怖やぞガチで。

ゑ、体育館倉庫が体育館の周りにないって…ある!?


「よ、呼んだら出てくる…とか、ない?w」


em「いやんなわけw」



tn「…でも…ここ何でもありの世界よ?一理あったりする…?」



「…体育館倉庫さーんって大声で叫ぶってこと!?」



em「だ、誰がやる?」


tn「いや三人でせーので叫ぶぞw」


「い、いくよぉ、?せーーの、」


「「「体育館倉庫さーんwww」」」



「「「wwwwwwwなんやねんこの茶番ww」」」



?「はーい



「「「&%#’*+@;#‘%#!?!?」」」


?「wwwwそんなに呼ばれたら出てくるしかないやろw」


em「あ、あれ、…?チーノ君じゃないすか…?」


tn「え、あのグルグル?」


「あのグルグルか!」


ci「おい俺のことグルグルっていうのやめろw!」


tn「…いや待て、そこは今論点ではないぞ?なんで急に体育館倉庫が出てきて、それプラスお前が出てくるんや?」


ci「あ、俺の能力ですかね!★」



対象を物理的に見えなくするかつ認識されなくする能力

…らしい。



em「ガチで何でもアリやなこの世界…」


ci「先輩三人に同時に呼ばれちゃったら…ねぇ?出ていかないのも酷いじゃん?」



説明しよう。

チーノは俺たち六人組の後輩にあたる存在で、ため口呼び捨てで話せる唯一の後輩だった。

時々一緒に遊んでいた。俺は卒業して以来会ってないけど、エミさんは中学で一度再会したらしい。



tn「で…お前はゲームのこと知ってるんか?」


ci「え、まぁ…大体は。ゾムがターゲットなんやwふーんww」


「おい笑うな56すぞ」


ci「わー怖ーい(棒)」


em「え、ずっと体育館倉庫の中に隠れてたん?」


ci「ゲームの初期スポは教室だったけど…能力手に入れてからはずっとここにいるな」



「なんでこんな狭くて暑苦しそうな場所選んだんよ…ゲホッゴホッ埃ヤバ、」



ci「え、まだお前ら会ってないん?あの_____」






えー…わこマリ。ww言いたいことだらけ。まず、


今回の題名が「一般男子高校生・ゾム」シリーズではなかったこと、ごめんなさい。


そして、

本当に茶番のつもりだったんですよ、チーノさん。

体育館倉庫を透明化しててその中に隠れていてね、なんて一言も言ってないじゃないですかw…


まぁ一旦その話はさておき。

気になるところで止めてしまったんだと思います。

早めに次の物を出しますので。乞うご期待!ということで。


読んでくださる方が多くなってきているのを見て、毎日ほっこりさせてもらってます~。

皆、ありがとう!これからも頑張ります!


おつマリ。

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