警察官「あ〜またか」
鑑識官「そうですね〜予想当たったでしょ?」
警察官「ドヤるな人が死んでんだぞ」
鑑識官「へいへい、さて今回、、、は、えっ?」
警察官「これは、、、どういうことだ」
警察官がそう声に出す。
その2人の目の前に広がった光景は意外なものだった。
そこには前回の被害者である佐原武彦が、警察官の格好をし、拳銃を構えていた。
構えた拳銃の先には、脳天を撃ち抜かれたであろうドレス姿の女性が、そしてそのまわりには赤く染まったタキシードやドレスを着た人が倒れていた。
それは、常人が作るにはあまりにも残忍で恐ろしく、狂気に満ちた物だった。
警察官「何故、前回の被害者が今こうやって居るんだ。たしか昨日は鑑識後火葬場へ運んだはずだ、火葬場の方へ死体の確認連絡をしてこい。」
鑑識官「一体全体どういうことだ。1度DNAを調べた方が良いかもな。」
警察官「なにか分かったか?」
鑑識官「えぇ、彼は全くの別人でした。」
警察官「は?つまりは他人の空似ということか?」
鑑識官「いいえ、彼の顔にはメイクが施されていました。そして、犯人のものと思われる指紋もありました。」
警察官「分かった、とりあえず無差別殺人事件としてマスコミへ報道し、注意を呼び掛けるようにしよう」
鑑識官「さて、これからも仕事が増えてくるか。 クンストナールよ」
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