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翌日朝。
美桜「ん…だるいし…頭痛い…」
うー…体温測るにも…リビングまでいかなくてはならず…重い体を起こし…引きずるかのように歩いた…
ろうかを壁つたいに歩いてるときに…ドアがあき…
美桜「…えっ…ちょ…キャッ…」
ドサッ!!
翔太「っと!!あぶねっ!ってか、美桜?お前…」
美桜「…あれ?」
翔太「大丈夫?熱あるじゃん…」
美桜「…うん、体温計とりにいくとこで…っ…ハァ…」
翔太「ちょ、部屋もどれ、体温計もってくるから…」
美桜「…うん…ごめ…」
その瞬間…
翔太に、抱きかかえられた…
美桜「…えっ…ちょ…重たいよ?」
翔太「いいから…あるくのもきついでしょ?」
美桜「…ありがと…」
部屋につくと、優しくベッドに降ろされた…
布団をかけると…
翔太「おとなしく寝てな?おばさんには伝えとくから…」
美桜「…うん…ありがと…」
翔太「体温計もってくる…!」
そう言って部屋を出ていった…
熱のせいか…ぼ〜っとする頭。
翔太「美桜、持ってきたよ!測って…」
美桜「うん…ありがと…」
体温計を受け取り、脇に挟む…
ん?さっき、美桜って呼び捨て…
ピピッ…『39.5℃』
美桜「…えっ…」
思ったより高くてびっくり。
翔太「とりあえず、ゆっくり休んで!」
美桜「…うん、ありがと…」
美桜「ん…今何時…?」
起き上がろうとすると、何かにあたった…