警察学校の同期に恋をした。

警察学校の同期に恋をした。

オーター「まさか…？この私がアイツを好き……？ 」

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ミツ･ワンダー

16歳

警察学校の生徒

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『ついに入学ということで』

「なんか隣に喋ってる奴がいるな…」

『ミツ･ワンダーです！！君の名前は？』

オーター「オーター･マドル」

『いかにも頭良さそうな見た目…』

『だがこれは違うな…私と同じ匂いの予感』

オーター「頭の悪そうなお前と？」

『はい殺ーす！！^^』

オーター「オイここでキックしようとすんな」

オーター「一応入学式だぞ」

『よろしくね！オーター！』

そうして私たちはバディを組まされた

『あ~オーターで良かった…』

オーター「なんだ寂しかったのか？w」

『うん、オーター以外だと緊張しちゃうし…』

オーター「！？//」

『あれ、これ…照れてるなぁw』

オーター「ｺﾛｽ……、、、」

『元気ない殺すで草』

『とにかくよろしく~！』

私たちの所の警察学校が他と違い、普通科(目魔法数学など)もちゃんとあった

『オーター、これどうやるの？』

オーター「私に聞くなアホ」

『アホにアホって言われたくないですううう』

オーター「その返しがアホだと言ってるのに 」

『ヤレヤレ、みたいな顔で見んじゃねぇ！』

オーター「お前といるとホント飽きないよ、 ミツ」

『え嬉しい』

オーター「皮肉だったのだが……」

オーター「素直な奴だな」

『？なにか言ったー？』

オーター「何も」

『……ねぇ、オーター。私イーストンに編入しようと思うの』

オーター「！！……イーストンに」

『そう。あそこなら神覚者になりやすいし、』

『ねぇ、一緒に行かない？』

オーター「誰が好き好んでお前と行くか…

と、言いたいところだが」

オーター「そのお願い、喜んで受けよう」

『やった~っ！！嘘！！行ってくれるの！？』

オーター「あぁ、まぁ私もあそこに行きたいと思っていたからな」

『やったーっ！！』

と満面の笑みで笑う彼女がなんだか可愛く見えたのは死んでも言ってやらないが。