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すべて、思い出した
あの時の記憶 忘れていた友達
…たとえ君が記憶を消しても、
俺の中にはあの言葉がずっと残り続けていたんだね
スマイル「ッ…ははっw」
「バカだなぁ…きんときは…」
きんとき「…スマ…イ…ル?」
スマイル「俺は、あの時お前が来てくれて嬉しかったんだよ」
「…見捨てられたと、もう来ないと思っていたのに。」
「確かに裏切られたとは思ったよ。でも、お前の言葉が俺を今まで生かしていてくれたんだ 」
きんとき「…ぁ……」(ポロポロ
スマイル「てか、お前能力2つ持ちだったのかよ…w」
「お前の気持ちまで分かっちまったし」
きんとき「…ははっw」
「…ぁりが…スマ…イル。」
スマイル「…きんとき?」
きんときがゆっくり目を閉じる
スマイル「…やだよ」
指先から、冷たくなっていってる
スマイル「…まだ、お前と一緒にいたいよ…ッ」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ねぇ、神様
きんときを助けてよ
俺に贈り物(能力)をくれなかったんだからそれくらいは願っても良いでしょ…?
???『あなたには立派な能力があるよ』
そんなの無いよ。俺は、無能力者だから
???『あなたの能力は特別なの』
『…大切な人が死ぬことで能力が目覚める』
残酷すぎない?
???『…”前世”のあなたと約束したの』
『これ以上、同じことを繰り返さないように』
『今のあなただったら大丈夫だね』
『さぁ、あなたの音を聞かせて?』
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
気づくと俺の手にはバイオリンが握られていた
普通のバイオリンとは違い
透明で、金色の装飾がされている
まるで神様からの贈り物
今まで一度も弾いた事はなかったが、自然と導かれるようにバイオリンを弾いた
スマイル「~♪~♪~♪~♪」
ナカム「…きれい…」
会場にいる誰もがそう思った
会場が暖かな光に包まれる
ブルーク「…ぁ、あれ?」
「暴走が…止まった?」
男「ぼ、暴走が止まったぞー!」
ザワザワザワ
ブルーク「ッ…!シャークん!」
シャークん「…へ?なんで俺、生きて…?」
ブルーク「シャークん!良かったぁぁ」(ポロポロ
シャークん「ブルーク?俺、死んだはずじゃ…?」
「…紫の…花?」
ゾム「傷が…治っていく…」
エーミール「傷口に紫色の花が咲いたと思ったら、どんどん治っていってるんですよ。…すごいですね」
ゾム「ッ…!!エーミールさん…ッ」
「もう、あんな事しないでくださいよ…ッ」
エーミール「あはは…体が勝手に動いてしまって…」
きんとき「…スマイル…。」
「…ありがとう。助けてくれて」