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ホウ酸
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ふらん
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「青鬼って、本来どういうモンスターなん?」
翌日。
結局学校は休んだ。
当たり前である。
今ぐちつぼの家のリビングには、俺とぐちつぼとぴくとがいるのだ。
というかマジでなんでコイツはここにいるんだ。
「呼ばれたんで」
「呼んでない」
もはやテンプレ展開だ。
「で、青鬼っすか」
ぴくとがスマホを置く。
珍しく少し真面目な顔だ。
「本来、人を喰うことで成長するモンスターですね」
「いや嫌すぎる」
即答だった。
「俺もそう思う」
「ですよねー」
ぐちつぼも頷く。
珍しく満場一致。
「でも別に食べなくても死なないっすよ?」
「なら一生食わん」
「ただ能力の成長は遅くなりますね」
「それでも食わん」
誰が食うかそんなもん。
「そういえば」
ぴくとが首を傾げる。
「核壊した時、何か感じませんでした?」
「何か?」
「満足感とか」
その言葉に、少しだけ固まる。
黒い核。
砕いた瞬間。
あの感覚。
なんだったっけ。
「……」
嫌な予感がした。
思い出したくない。
でも。
確かに、少しだけ。
腹が満たされたみたいな。
そんな感覚があった。
「……マジか」
ぐちつぼが引いた顔をする。
「待って違う違う違う!」
「いや俺まだ何も言ってないんだけど」
「顔が語ってる」
最悪だ。
ぐちつぼにバケモン扱いされるようになるなんて。
⋯コイツもコイツで一歩間違えればバケモンだけどな。
”青鬼”と、”狂人”と、”人狼”。
⋯⋯メンツやばくね???
「俺この先マジで生きていける気がしないんだけど⋯」
「奇遇だな、俺も」
「まあ正直結構ヤバいっすよねー」
「お前は慣れすぎだろ」
NEXT=♡1000
コメント
2件
結構まずくなってきたか…?