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2件
ウッッッッッッッッッッッ しょっぴーたちにとってさっくんはめちゃめちゃ大切なやつになってるだろうな
うわぁ第23話……っ!😭💕 佐久間くんにバレちゃうシーン、こっちまで息止まったよ!でも「おめでとう」「応援する」って言ってくれて、もう胸熱すぎた……幼なじみの関係が変わっても、祝福してくれる人がいるってほんとに温かいね。翔太くんが初めて誰かに認めたあの電話の空気感、めっちゃリアルでエモかった!第二章もこの優しい世界観続けてください、ずっと見守ってます📖🌸
水族館を出たあと。
恋人になって初めて繋いだ手。
たった数分だった。
でも。
その温もりは、なかなか離れなかった。
────────
💗side
(……見間違い?)
柱の陰から二人を見つめる。
翔太と宮舘。
手を繋いでいる。
恋人繋ぎじゃない。
ただ普通に手を繋いでいるだけ。
でも。
それだけで十分だった。
(え、本当に……?)
佐久間は長年二人を見てきた。
だから分かる。
あの空気は。
幼なじみじゃない。
「佐久間?」
隣にいた友人が不思議そうに声を掛ける。
💗「ごめん!」
「急用思い出した!」
適当に言い訳をして、その場を離れた。
頭の中は混乱していた。
(どうしよう)
(でも聞きたい)
(いや、聞いていいのかな)
ぐるぐる考えながら駅へ向かった。
────────
💙side
昼ご飯を食べ終わる。
カフェでのんびり話して。
気付けば夕方になっていた。
💙「もうこんな時間か」
❤️「早かったね」
💙「うん」
本当にあっという間だった。
何をしたわけでもない。
特別なことを話したわけでもない。
でも。
こんなに落ち着く時間は久しぶりだった。
❤️「送るよ」
💙「いいよ」
❤️「送る」
💙「……はい」
翔太は少し笑う。
こういうところは昔から変わらない。
────────
駅へ向かう途中。
翔太のスマホが震えた。
画面には。
佐久間大介
💙「……」
❤️「どうした?」
💙「佐久間から」
メッセージを開く。
💗《今電話できる?》
翔太は一瞬だけ宮舘を見る。
嫌な予感しかしなかった。
────────
夜。
家へ帰ったあと。
翔太は意を決して電話を掛けた。
数コールで繋がる。
💗『もしもし!』
いつも通り明るい声。
でも。
どこか落ち着かない。
💙「どうした?」
数秒の沈黙。
そして。
💗『今日さ』
💗『水族館いた?』
翔太の心臓が止まりそうになる。
💙「……え」
💗『いたよね』
💗『舘さんと』
言い逃れはできない。
翔太は静かに息を吐いた。
💙「……いた」
💗『やっぱり』
また沈黙。
佐久間は少しだけ笑った。
でも。
その笑い方はいつもと違った。
💗『ごめん』
💗『見ちゃった』
💙「……」
💗『手』
💗『繋いでた』
翔太は目を閉じる。
隠すなら。
ここしかない。
でも。
佐久間には嘘をつきたくなかった。
長い沈黙のあと。
💙「……うん」
その一言だけだった。
電話の向こうも静かになる。
💗『そっか』
💗『付き合ってるんだ』
確認するような声。
翔太はゆっくり頷いた。
もちろん電話では見えない。
それでも。
💙「……うん」
認めた。
初めて。
メンバーに。
自分たちの関係を。
────────
💗side
やっぱり。
そうだった。
驚いた。
正直かなり驚いた。
でも。
不思議と嫌じゃない。
むしろ。
胸の奥が少し温かくなる。
💗『いつから?』
💙『少し前』
💗『舘さんから?』
💙『……うん』
💗『そっかぁ』
佐久間は笑う。
昔から知っている二人。
幼なじみで。
家族みたいで。
ずっと隣にいた二人。
その関係が変わっただけ。
そう思うと、自然と笑顔になった。
💗『おめでとう』
翔太は目を丸くする。
💙『……え?』
💗『びっくりはした』
💗『でもさ』
💗『二人とも幸せそうだった』
💗『だからそれでいい』
翔太の目に涙が浮かぶ。
💗『俺は応援する』
💗『だから安心しな』
その言葉に。
翔太は少し声を詰まらせながら笑った。
💙「……ありがと」
💗『でも』
佐久間の声色が急に変わる。
💗『まだみんなには内緒にしとく?』
💙「うん」
💗『了解』
💗『俺、口硬いから』
💙「それはちょっと信用できない」
💗『ひどっ!』
二人同時に笑う。
ようやく。
いつもの空気が戻ってきた。
電話を切ったあと。
翔太はすぐに宮舘へメッセージを送る。
💙《佐久間にバレた》
数秒後。
❤️《やっぱり?》
💙《でも応援するって》
返信はすぐだった。
❤️《佐久間らしいね》
画面を見ながら、翔太は小さく笑う。
少しずつ。
本当に少しずつ。
二人の秘密を知る人が増えていく。
それでも、その秘密は温かく受け止められていた。
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