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樹side
グループで仕事が終わり楽屋の中なのだが、ちょっとだけ空気が悪い
いや一部の場所だけ空気が悪い。その原因を作ってるのが北斗
明らかに機嫌悪いですよと言った顔で、ムスッとしてソファにぐたっと座ってる
疲れてもいるのか、体に力が入ってない
樹「どうしたんだよ、北斗」
こういう時に、動くのが、北斗とタメの樹
北斗「別になんでもないし」
機嫌悪そうにぷいっとそっぽを向く
慎太郎が眉を寄せながら北斗に近づく
慎太郎「北斗〜、俺ら仕事行くよまたね!」
普段仕事場では、イライラを隠す北斗なので今回みんな心配しているのだが大我、慎太郎、ジェシー、こーちはこの後違う仕事がある
名残惜しそうに、四人は出ていった。
出ていく寸前ジェシーが、小声で
ジェシー「北斗のことよろしく、あとでメールちょうだい」
と言っていたので、残った俺でどうにかしなくちゃいけないらしい
まぁ、俺らも心配だからどうにかしますけど
樹「北斗、今日家行ってもいい?」
心配した表情は、見せず
さりげなく言う
心配のされすぎは、北斗嫌いだから
北斗「ん、いいよ」
樹「え?」
北斗「なに?」
樹「いや、いいとは思わなかった。」
北斗「じゃあ来ないの?」
樹「いや、そういう訳じゃない」
すんなり、いいと言ってくれたので驚いた。
車の中は、それはそれは静かだった。
話すことがないと言う意味もあるけど
北斗がイライラした様子で、窓の外を見てたから