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おかしくなった

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おかしくなった

第6話 - 逃げていく

300

2022年08月10日

#Peint

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前回

何故か千葉に行くことになった

ペンちゃん達

らっだぁは捕まえた時の準備をするようで＿＿！？

続き書きまーす

ぺいんと視点

ク「…と……ぺ…！」

ぺ「んんぅ…」

ユサユサと体を揺さぶられる

ク「…ぺいんと！」

ぺ「んぅ！？」

パチリと目が覚める

ク「…起きた…、着いたよ」

ぺ「ﾌﾜｧ〜ｯ……ありがとうございます

クロノアさん」

ショボショボする目を擦りながら言う

ク「降りよう？」

そう促してくる

ぺ「そうですね」

〜千葉〜

し「千葉だー！！」

ぺ「ほんとに来ちゃったよ…」

グググッ…と、伸びをする

し「あ、ぺいんとさん！」

テコテコとしにがみが近づいてくる

し「おはようございます！よく寝られてましたよ！」

ぺ「ん、おはよ」

フワリと笑ってそう返す

ク「お待たせー」

そういいながらトラゾーを引き摺ってくる

クロノアさん

ト「…ﾌﾜｧ…」

トラゾーはまだ眠そうだ

ぺ「トラゾーが珍しいな」

し「ですね！」

ク「疲れてたんじゃない？」

ト「……ハッ！」

ぺ「あ、やっと目が覚めた？」

ト「あ、あれ…？」

ク「おはよう、トラゾー」

ト「クロノアさん！？」

バッ…と、離れる

ト「す、すみません！！」

ク「いや…いいよ、行こう？」

ぺ「そうだね、ちょっと急ごうか」

〜旅館〜

ぺ「へぇ〜…」

し「こんな感じなんですね」

生憎、ホテルは空いておらず

旅館に泊まることに

ぺ「風呂いくかぁ…」

し「温泉！」

ク「楽しみだね」

ト「サウナありますかね」

ぺ「トラゾー、サウナ好きだよな」

ト「めっちゃ気持ちいですよ！」

し「えぇ？よく入れますね…」

そんな話をしながら風呂に入り

上がって飯を食べた

ぺ「ﾌﾜｧ…」

ク「ねむい？」

ぺ「はい…」

し「あんだけ寝てたのに」

ぺ「……」

いつもならなにか返すのだが

眠気がすごく

コクリコクリと、ふねをこぐ

ト「寝ていいですよ」

ぺ「うん…」

歯磨きを終わらせて

布団に入る

ぺ「…おやすみ」

し「おやすみなさい」

ク「おやすみ」

ト「おやすみなさい」

そのまま微睡みに落ちた

クロノア視点

……スー…スー…

ぺいんとの寝息が聞こえる

し「…寝ましたね」

ク「仕方ないよ、バタバタしてたし」

し「…いつまで逃げ続けたらいいんですかね？」

ト「…それが分かってたら苦労しませんよ…」

スヤスヤと幸せそうに眠るぺいんとを見て

ク「…俺達も寝るか」

し「そうですね」

ト「それじゃ…」

ク・し・ト「「「おやすみ(なさい)」」」

らっだぁ視点

ら「……んふ♡」

ら「完璧…♡」

全てが整えられた部屋を見て

口角が上がる

ら「……今度は千葉か…」

携帯を見てそうつぶやく

ら「迎えに行くね…ペンちゃん♡」

続く…