kn×nk 監/禁
*knヤンデレ注意
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くしゅん、と少し大きめなくしゃみの音で目を覚ます。じゃらりと鳴った手首に重たい脚。目を開けて周囲を確認すればそこは前に遊びに来たことがある、きんときの家の一室だった。
kn「寒..ア、なかむおはよ。体調悪かったりしない?大丈夫?」
na「..え、あ、おはよ..?..大丈夫だけど、ここって..」
kn「ああ、ここは今日から俺たちの愛の巣になる場所!なかむの好きそうな寝具とかも用意したんだよ俺。」
確かに寝心地はいい。だが、あまりにも四肢が不自由過ぎる。手首には青色のリボンが巻かれているし、足首には足枷であろう輪が着けられている。正直不気味だ。..しかも、彼の言動もおかしい。彼は本当に俺の知る”ズッ友”なのだろうか?
na「..な、何言ってんのきんとき、こんなん監禁じゃん..この拘束とか色々解いてよ、俺帰りたいんだけど。」
kn「..え〜、なかむならすんなり聞き入れてくれると思ったんだけどな。聞いてくれないんなら..えい。」
ばちん!
na「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ?!?!」
kn「あーごめん、ちょっと痛過ぎちゃった?ほっぺ赤いね、力加減ミスったわ」
na「な、何すんだよ!友達だとしても流石にこれは看過でき..」
kn「..友達?違うよねなかむ、俺たちは一生を添い遂げる恋人だよね?」
na「何言って..」
懲りず反抗しようとすればきんときの右手が挙げられ、拳を作る。
na「..わ、わかったわかった。俺らは恋人..だから。一旦落ち着いてって」
kn「!!」
kn「そうだよね、俺たち恋人。なかむと結ばれて幸せだよ俺。これから宜しくね?♡」
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はじめまして。こういった場では初めての作品公開なので何か粗相等あればお気軽にお申し付け下さい。また、Twitter(現;X)では妄想や軽いイラストを垂れ流す予定ですのでそちらも宜しくお願いします。フォロリク飛ばされる際はnmmnルールに則り鍵垢同士で来て貰えると助かります。(@9DPQH)
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