コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【純視点】
『よろしくお願いなのであります!用具委員会さん達!』
「「よろしくお願いしま〜す!」」
『普通に役に立ちそうなの教えたら体育委員会の方に行ってもいいでありますか?』
「構いませんよ 」
『自分の方が年下だからタメ口がいいのでありますよ、食満留三郎殿。この委員会は同い年の一年生が多くて嬉しいのであります!用具委員は何をするのでありますか?』
「用具の整理と修理などでぇす」
『木は赤身か白身どちらをご使用に?』
「お肉ですかぁ?」
「美味しそう…」
『うーん…木というのは、中心部分(赤身)と外側部分(白身)で色味が異なるのであります。 赤身部分は耐久性があり、フィトンチッドという成分を多く含むため、抗菌作用もあります。 白身部分は、緻密な年輪が魅力的で美しく、赤味に比べ吸湿効果が高い部分という違いなのでありますよ!』
「床の修理とかが多いから赤身?をよく使ってる。耐久性があるからな。でもフィトンチッド?の抗菌作用?があるのは初耳だ」
『ムフフ…自分は自然、植物、生物、化学、薬学。こういうのは得意分野だから用具委員会に配属されたのであります!』
「えっと…ならなんで、体育委員会へ?……保険でもいいんじゃ…?」
『あー…保険というか医療というか…そういうのはちょっと色んな意味で苦手で…体育委員会は何故か体力おばけだからって……あそこの委員長怖いのに…あの笑顔が眩しいし怖いし怖いし…うわぁぁあん(இдஇ; )』
「大丈夫ですかぁ?」
『後輩だからって押しつけはないのでありますよぉ!三代目せんぱぁい!二代目殿だって体力人外だからそっちが適任…でも自分は保険は…』
「保健委員の何が嫌なんですかぁ?」
『よくぞ聞いてくれたのであります!自分たちはちょっと特殊で…我々の人生最大級の天敵であり有名な殺人マシーンのベットもどきが置いてあるのでありますよ!あそこは!!死ねと?あれは自分にこの世を諦めろとでも教えたいのでありますか!?我々にとって布団やベットはなんて 薬物は飲まされるわ、 人体改造されるわで、 ほんとに地獄!死んだ方がマシ!あんな所に居るくらいなら死ぬ、自分はマジメに絶対に死を選ぶ。そう決めつけられるくらいにはいやでありますな。あ、でも先輩は例外でベットもどきなんて天敵ではないのでありますよ。』
「「色々大変なんですね」」
『喜三太殿、しんべヱ殿…𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮!』
「なんですかそれ?」
『ここでいう南蛮語…意味は”ありがとう”であります!それじゃあ、不服でありますが…体育委員会にいくのでありま〜す!』
早く行かないと先輩に怒られちゃうのでありますよ。時間に厳しい先輩を持つと苦労するのであります
「あ!純ー!!!」
『ピギャァァアアア!!鬼!怖い!!!』
「私が体育委員会委員長の七松小平太だ!」
「私は平滝夜叉丸です。うちの先輩がすみません💦」
「四年い組の次屋三之助」
「二年は組、時友四郎兵衛。」
「一年は組、皆本金吾です!」
『改めて、自分は純なのであります!メンバーでは最弱なのでお手柔らかにお願いするのであります!』
「それじゃあ、純は足は早いか?」
『うーん…忍者っぽいことは1番できるっちゃできるけど、単純な体力と生命力なら1番あるのであります。技術力は無いけど…』
「ならば今日は裏裏裏山までいけどんマラソンだ!イケイケどんど〜ん!!!」
『え”ッ嘘でしょ〜?!!!!』
・
・
・
・
「純!お前凄いな✨」
『いやもっと小さい子に合わせた方がいいのでありますよ』
「普段は結構泣き虫なのにこういう時だけかっこいいんですね!」
『それって褒めてる?貶してる?でも一応人間から見れば自分は強いのでありますよ?最弱だけど。さっきは手加減してたけど。体育委員会の皆さんThank youなのであります』