んわー、ねむくない?
お姉ちゃんの顔みてたら、安心して余計眠くなる笑
なにそれ笑
でも、眠いよねー
あ、あの!月彩先輩!
ちょっと時間いいですか、?/
あー、…いいよ。どこ行けばいい?
えっとー/
これは私がまだ中学生だったとき、青空高校の文化祭に友達と訪れた時の話。
生徒会の出し物を見に行くと、目の前には、友達のお目当てであるイケメン先輩がいた。
ぁ、夜月…
大丈夫!流石に付き合わないだろうし、笑
少し離れたところから、小声でそう言う。
すると、見ていることに気付いたのかイケメン先輩の横にいた生徒会メンバーと思われる、ツインテールの女の人が近付いてきた。
あ!やっぱり!
女バスの有名な夜月ちゃんだ!
ぇ、有名…ですか、?
美人さんって有名!
あ、私るぅあって言うの!
えっとー生徒会副会長やってて、来年こそは生徒会長なるんだー!
るぅあさん、!
副会長なんですね!
そうそう!
そっちの子は?
ぁ、私は〇〇って言います…!
え可愛い!!
今日はお姉ちゃんー、じゃなくて!
月彩目当てー?笑
はい/
えー!やっぱモテるな〜笑
あの、るぅあ先輩って月彩先輩と付き合ってるんですか?
そう〇〇が聞くと、驚いたような顔をしてから笑い始めた。
あー面白い笑
全然付き合ってないよ笑
そうなんですか!?
そうそう〜
まず、付き合うって思考に至らなかったな笑
あ。でも、お姉ちゃんはめっちゃいい人なの!
だから安心して!!
はい。笑
生徒会副会長のるぅあさんの名札は赤色で、 2年生は赤色のラインが入っていると聞いた。
2年生で副会長…、憧れとしっかり出来るのかな なんて不安も少しあった。
あ、るぅあー…この子達お友達?
んーん!今さっき話した子達!
でもね、絶対いい子なの!!
そっか笑
じゃ、仕事あるからるぅあ貰ってくね。笑
休憩もう終わりー?
終わり。笑
はーい、!
じゃあ2人とも、また会えたらね!
はい!
…私、進学ここに決めてて待っててください!
なんで言ったかなんて分からないけど、2人に向かってそう言ってしまった。
!
待ってる。
夜月ちゃんのこと応援してるし、信じてる!
じゃあ、待ってるね。笑
はい!
待っててくれることが嬉しかった。
でも、それ以上に信じてくれたことが嬉しかった。
この嬉しさが、私とるぅあと月彩との最初の思い出。
コメント
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天才だなこれは🫵🏻🫵🏻🫵🏻 いいんですか私視点で