テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
亮「翔太、何する?どこ行く?」
翔「何するって、亮兄…なんも決めてないの?」
亮「うん、翔太がやりたいことを
する予定だったからね。」
翔「えっ、やりたいことってもしかして、」
亮「ん?今から18時くらいまで、 翔太の
やりたいことをしよう!っていうご褒美だよ」
翔「えっ、今16時だけど、?」
亮「2時間なんてあっという間なんですー」
亮「で、何する?何したい?何買いに行く?」
翔「え、いや、その……急に言われても
困るというか…うん、」
亮「そっか…じゃあまず、俺のしたい事に
付き合ってくれる?その後 翔太のしたい事しよ」
翔「うん、分かった。ありがと」
亮「どーいたしまして、じゃ、行こっか((手繋」
翔「はっ……?////」
亮「ん?いや?」
翔「…ううん、//けど…恥ずかしいよ、亮兄…///」
亮「そうかなぁ、でも俺がしたいことだから、
翔太のしたい事するときはしないよ?」
翔「あ、そっか…分かった。」
亮「それじゃれっつごー!」
翔「お、おー?」
____________________________________________
翔「ん、ここ?」
亮「うん、そうそう、ここで
服を買いたいんだけど…そこで翔太が必要です」
翔「え、俺?」
亮「うん、翔太しか出来ないことだよ」
翔「服屋だよ?俺ファッション得意じゃないし、」
亮「え?そう?俺より得意だと思うけど、」
翔「いや、亮兄上手いじゃん…」
亮「そう?まあ、俺らいつも服全然違うし!
とにかく翔太が必要なの!」
翔「で、なに?」
亮「翔太に、俺のファッション
組んでもらいたいの」
翔「…はぇ?」
亮「俺たちいつも服の系統が全然違うでしょ?」
亮「だから翔太に選んでほしいなーって、
ずっと 思ってたの」
翔「え、ちょっと待ってずっとっていつ?」
亮「んー、翔太が中2くらいからかな」
翔「中2って……3年前?バカじゃないの……」
亮「まあまあ、やっと叶うんだから!お願い!」
翔「叶う?夢だったの?」
亮「うーん、翔太とやりたいことリストTOP50に昔から入ってた50個のうちの1個だね」
翔「えぇ?50?」
亮「うん!頑張って絞ったんだよ〜、」
翔「絞って50?まあいいや、それならやるよ」
亮「ほんと!?やった!1つ叶う!ありがとう!」
翔(え、かわいいんだけど…)
亮「時間は30分くらいでお願いできる?
この後の時間無くなっちゃうからさ、」
翔「あぁ、うん、分かった」
亮「じゃあスタート!」
翔「亮兄、俺に着いてきて!」
亮「着いてくの?まあ、分かった」
____________________________________________
翔「……亮兄メガネ似合うなぁ…
このメガネに合わせようかな……」
亮「そう?俺ってメガネ似合うんだ…あ、
買うって決めたら俺に渡してね?持っとくから」
翔「まじ?ありがと」
____________________________________________
翔「このTシャツ可愛いな…うん、TシャツはOK」
亮「おぉ……」
亮(普段着ないけど可愛いなこれ)
翔「ズボンどうしよう…これなら茶色系かな…?」
____________________________________________
翔「このボトムスいいじゃん、亮兄似合うし、 」
翔「あ、このベルトボトムスに合いそう」
____________________________________________
翔「はい!出来たよ」
亮「ほんとっ?買ってくるね!」
翔「ちょちょ、試着してからにしてよ!」
翔「サイズ合わなかったらどうすんの、」
亮「そっか…分かった。来てくるね!」
亮「すいません、試着室借りても良いですか?」
店員(店)「はい!大丈夫ですよ」
亮「ありがとうございます!じゃあ着てくるね」
翔「うん、行ってらっしゃい」
____________________________________________
亮「翔太、着替えたよ」
翔「おっけ、じゃあ出てきて」
亮「分かった、じゃあ出るね……」
シャー
翔「……!」
亮「似合ってるかな?」
翔「うん!似合ってる!」
亮「良かった、俺も気に入っちゃった!
今度こそ買ってくるね!」
翔「えっ、亮兄が払うの?」
亮「当たり前でしょ?今日は全部俺が払うよ!」
翔「えっ、亮兄のお金無くなっちゃうよ、?」
亮「大丈夫だよ笑 俺は生徒会長になったよって
親戚のみんなとかに言ったらめっちゃお金くれたから、お金は心配しなくていいの!」
亮「今日は翔太のやりたいことするんだってば!こっちのことは気にしなくていいから、ね?」
翔「……うん、分かった。」
亮「で、俺が会計してる間に翔太が
行きたいところ考えといて!
じゃあそこのベンチに!座って待ってて〜!」
翔「あ、うん……」
____________________________________________
翔「亮兄まだかな…」
モブ(モブ)「そこの、 ちょっといい?」
翔「…あ、俺のこと……ですか」
モブ「そうそう、あんた可愛いな。
今からカフェでも行かない?」
翔「いや、人待ってるだけなんで、」
モブ「は?お前スノ玉川高等学校の生徒だろ?
しかも2年。俺3年だから。調子乗んなよ?」
最悪すぎだろ…
翔「あの、本当に無理なんで辞めてください…っ」
モブ「無理なら無理矢理、」
亮「…おい」
モブ「あ?おめぇ誰だよ。話しかけてくんな」
亮「あれ、3年A組の△△○○くんは、
知らないかなぁ?俺 スノ玉川高等学校の
生徒会長務めさせて もらってる、
渡部亮平と言うんですけど。 知らない?」
モブ「は…?な、なんで会長なんかがここに、」
亮「はい?翔太は俺の弟なの。
大事な家族の一員。
お前なんか、俺が報告すれば
退学にでも出来るんだからな?」
モブ「ひっ、すいませんでした!!」
ダダダダダダダ
亮「翔太大丈夫だった?ごめん、」
翔「亮兄…」
亮「安心して。あの人のクラスと名前、顔も
知ってたし。明日先生に報告するから」
翔「うん…ありがとう」
亮「今日は帰る?」
翔「え……ううん、今日は遊ぶ!」
亮「分かった笑 次、翔太はどこ行きたい?」
翔「うーん…雑貨屋!雑貨屋行きたい!」
亮「雑貨屋?なら、あそこはどう?
お洒落じゃない?」
翔「……!うん!行く!」
亮「ふふっ笑 わかった、行こっか((微笑」
翔「うん!((手握」
亮「……!///((握返」
____________________________________________
葵葉からです💙❤️
前回好きな書き手様がコメントして下さってて、
ほんとに嬉しかったし焦りました💦
本当にありがとうございます!!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ × 15
コメント
8件