お久しぶりです!最近ずっと小説をつくれる余裕がなく、ずっとつくっていませんでした…(やばい
これからは読み切り小説にしようかと思ってます。
そして去年ぐらいから原神にハマっていて、ずっと原神の小説をつくりたかったので、つくります!初めての原神の小説なので、セリフとかなんか違うかもしれませんが、暖かく見守ってもらえれば嬉しいです、!!
ちなみにキィニチくんと蛍ちゃんのお話です
話の作り方が少しおかしい部分もあると思いますが気にせず読んでもらえると嬉しいです!
※キィ蛍、モブ女からの過激な表現あり、暴力表現少しあり
「…取引成立だ、」
「あぁ、今回はありがとう。本当にとても助かったよ。おかげでこれからもうアビスに怯えず暮らすことができる。」
今回の依頼は家の周りを彷徨いているアビスを駆除してほしい、という依頼だった。アビスを駆除することには慣れていたからそう時間はかからなかった。…でも死角からのアビスの攻撃を避けきれず、足に傷を負ってしまった。かすり傷程度なので大したことはないと思うが アハウからは
「あんな攻撃も避けれねぇなんてヘボすぎだろ!この偉大なる聖龍クフル・アハウ様の助けがなかったらとっくにお前はしんでたぞ! 」
と言われた。いつものことだ、だから俺は
「俺が死ぬことがお前の本望じゃなかったのか」
と返答した。そしたらアハウは
「…んぁあ?…けっ、あまりにも惨めだったから助けてやっただけだよ!このポンコツキィニチ!」と煽ってきた。…はぁ、まったくこいつは本当に扱いに困る。まぁこいつと契約した以上俺はその契約が全うされることを待つばかりだ。
そろそろ日が暮れ始める頃だろうか、少し冷たい風が通り抜けていく。そして、 今日の依頼を全て終えたため家までの道のりを歩いていたら、遠くに人が倒れているのを発見した。
「ん?おいキィニチ!なんか人が倒れてんぞ!」
「あぁ、分かっている。見に行ってみよう 」
「…ほたる、?」
間違えるはずない。絶対にそうだ!、
見たところ殴られた痕や叩かれた痕がある、 あぁクソ!もうちょっと早く来ていればこんなことにはなっていなかったはずだ!
しかしなぜこんなとこに蛍が倒れている?しかも手足を縛られ気絶している…それにいつも一緒にいるパイモンは一緒じゃないのか?
…いや、とりあえず早く蛍のとこに行かなくては!
「蛍!」
「おい、蛍、!大丈夫か!?」
「…」
手足が縛られていたので、解いてやりすぐに安否を確認した。
蛍はぐったりした状態で倒れており、俺は思わずヒュっと喉の奥から声が出た
「…脈があり息はしてる、…良かった」
どうやらこの傷を負わせた犯人は誰かが来る気配を感じたのか、逃げたらしい。…とりあえず犯人のことは後にした方がいいか、軽い傷だとは思うが念の為彼女を医者に連れていこう
「おいおいマジかよ!こいつ、まさかもう息絶えt…」
「…(アハウをどっかにとばした)」
「…蛍、持ち上げるぞ」
あれから俺は偶然にも1番距離が近かった聖火競技場へ向かい蛍の治療を医者に頼んだ。実は道中現場には居なかったパイモンと会ったので、状況を話し、一緒に向かった後だった。そしてパイモンは 治療が終わった彼女を見るなり俺に「お前は蛍を見といてくれ!」とだけ言い去ってしまった。…よく分からんが、まぁ丁度良い。元々俺もそのつもりだったからな。しし知らない内にアハウも消えていたから益々よくわからんな、
そして俺は言われた通り…いや、そのつもりだったので蛍に付きっきりでいた。しかしなぜこんなに蛍に付きっきりでいるのかは自分でも分からない。しかも蛍を見ていると妙に心拍数が上がるんだ、風邪でも引いたのか?…いや風邪で心拍数は上がらないだろう。だったら病気、?いや違うな、…まさか、これが俗に言う 恋 なのか、?
信じたくなかった、だってこれが恋だと自覚してしまったらどうすれば良いのか分からなかった。
この気持ちを素直に彼女に言うべきなのか…それともこの気持ちはずっと閉じたままでいるのか、…そもそも、彼女は俺と同じ気持ちなのだろうか、…なわけないよな、さすがに上気しすぎだ 俺_いや、!この気持ちをずっと閉じたままでどうする、…言うタイミングを失ったらずっと抱え込むことになる、そうなる前に、彼女が目覚めたら正直に言おう
もうどうなっても良かった。この気持ちに答えてくれても、…振られても。その時はその時だ、自分から当たって砕けて、それで終わりだ。彼女だってずっとナタに居られるわけじゃない。たまに戻ってきて 久しぶり と言われるくらいで良い。…それで、いいいんだ…
そんなことを心の隅で思うのだった
蛍目線
「星と深淵を目指せ!ようこそ、冒険者協会へ、」
「キャサリン〜!」
「おや、旅人さんとパイモンさんではありませんか!」
「おおう!昨日ぶりだな!キャサリン!」
「はい、そうですね」
「それでキャサリン、今日の依頼は?」
「はい!今日の依頼は…」
今日の依頼は大して大変では無さそうだった。いつもどうり任務をこなし、いつもどうりパイモンと何気ない会話をして帰る。…そのはずだった。…でもまさかこんなことになるなんて思いもしなかった。今日の依頼主に依頼を完了しに伝えに行った時だった。突然パイモンが「!?旅人!!」と叫び、私が振り向いたら
突然その依頼主が襲ってきたのだ。…気づかなかった、最近は何事も無く依頼をこなしていたから、なにも警戒をしてなかった。…油断した、どうやら前々からその依頼主から目をつけられていたらしい
「っ!?パイモンっ!誰か、誰か呼んできてくれる!、」
「!?で、でもお前はどうなるんだよ!」
「いいからっ! 」
「…うっ、分かったぞ!」
案の定すぐに逃げられないように手足を縛られてしまった…すると頬に突然痛みが走った。…どうやら殴られたらしい、
「…お前のせいで、!お前のせいで彼はっ!」
彼って誰のことだろう、…もしかしてあの時の、?…でもちゃんと断ったんだけどなぁ、
あの時とは、この今殴った女性には恋人がいた。そしてその恋人が私を見た時、一目惚れしてしまったらしい。しかも今居る恋人を捨ててまで私が好きだと言われた。…なんて残酷な話だろうか、もちろん私は断った。その人のことは全く好きでもないし、まずそういう目で見てなかった。
「このっ、このっ!!」
どうやらこの女は私の頬を叩き続けているらしい。…叩かれるだけマシか、
はぁ…なんでこんな目にあってしまったのだろうか、そもそもそっちが勝手に好きになってきたのに。…そういえばパイモンはいつ戻ってくるかな、…もう全部どうでもいいや、あー、頭がボーッとしてきた、…もうダメかも、
そんかことを思いつつ意識を手放そうとした瞬間、ずっと待っていた彼の姿が見えた気がした
「…ん、ここは、?」
「!、蛍!目が覚めたのか!」
「!キィニチ!?…どうしてここに、」
「…実は俺も偶然お前の近くに居てな、それでお前を見つけてここまで運んできたんだ」
「…そうだったんだ、あ、ごめんねここまで運ばせちゃって、」
「謝る必要は無い。俺はただ_…やれることをやったまでだ、…後、無理はするな。あの時何があったかは知らんが、きっと疲れていていながらも依頼をしたのだろう?限界を知っていながら行動をするなんて、蛍らしくないぞ。」
「…ごめん、」
「?、だから謝る必要はないと..」
「…っ(ぽろ、」
「!?」
「…あれ、?なんで私泣いて、?」
「ぅ、どうしようキィニチ、涙…止まんない」
「ギュッ…」
「!?」
「…その、すまない…泣かせるつもりは無かったんだ、ただお前のことが心配で、つい…」
「…もうちょっと、このままで、…居てもいいかな、?」
「!、あぁ、もちろんだ」
「恥ずかしい所見られちゃったなぁ…笑
「全然そんなことはない、…たまにはああやって気を抜くことも大事だ」
「…うん、それもそうだね、」
「…蛍、お前に、言いたいことがある
「?なぁに、」
ずっと、ずっと言いたかった。やっと言える
「…お前が、蛍のことが好きだ」
「…へ、?」
…今、なんて言った、?…私のことが、好き、?
「ぇ、?嘘、じゃないよね、?」
「あぁ、お前のことが好きだ」
「っ!私も、!キィニチことが、好き!!」
「!本当か!?」
「うん!大好き!」
「あぁ、!俺も大好きだ…なぁ、蛍、キス、してもいいか?」
「!?…あなたが望むなら、しても、いいよ」
「…その言葉、よぉーく覚えておく、」
「んっ、…」
「…」
「っ、ぷはっ、」
2人は見つめ合うとまた熱いキスをしようとした。
…すると
???「「ちょーっと待ったァー!!」」
「「!?」」
???「ぁ、やば、つい出てきちゃった、」
???「む、ムアラ二ちゃん、前、見えないよ…」
???「っあぁ!ごめんねカチーナちゃん!?」
???「ったく、我が従者がここまでするとは、お前も隅に置けないな!」
???「おいっ!この空気どうすんだよ!?ムアラ二!?」
「あははー…」
「ムアラ二、!?それにカチーナとパイモン、アハウまで…どうしてここに…?」
「あ、えっと、…とりあえずおめでとう!!キィニチ!」
「えと、おめでとう!キィニチお兄さん!」
「ふんっ、お前ら初々しいんだよ!見てるこっちがソワソワするぜ、ったく、あの時白いヤツがそのまま一緒に居たらどうするつもりだったんだ?」
「白いヤツってなんだよ!!」
そのままパイモンとアハウはいつもの言い争いを始めてしまった。こんな時までやめて欲しいものだ、
「…あぁ、だからあの時パイモンは…」
「まぁ、とにかく君たちの告白シーンはこの目で焼き付いておいたから!」
「キィニチお兄さんが告白してる時、私もドキドキしちゃったよ…」
「うんうん!そうだねカチーナちゃん!後…実はね、君たちが告白できるように、パイモンとカチーナちゃんで前々から話してたんだよね! 」
「そうだったの!? 」
「…迷惑を掛けたな、もっと俺が、早く言ってれば…」
「迷惑だなんて全然!!むしろ、なんか楽しかったよ〜!」
「確かに、ちょっと楽しかったかも、?」
「あ、!そうだ!もし良かったらせっかくだしキィニチと蛍が付き合った記念に、お祝いパーティーてきなやつしない!?」
「うん!良いと思う!」
「「良いよね!?/良いかな!」」
「…ちょっと恥ずかしくない、??…でもまぁ、2人が言うなら、?」
「あぁ…」
ここまで読んでくだり、ありがとうございました!後、 この後お祝いパーティーをするみんなをかきたいと思ってます!そして、犯人探しに行くキィニチもいるかも、?いつできるかはまだわかんないですが、たぶんまだ先かもです笑
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