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◇◇◇◇◇
これからレイラさんからいろいろ聞きます！
「レイラさん、僕に気に入られるために、服を脱いだんですよね？それって僕が裸が好きって思ったんですか？」
「………わかりません。」
「うーん、それじゃ、僕がレイラさんを気に入ったら、服を着てくれますか？」
「………私のお願いなんでも聞いてくれますか？」
「お願いってなんですか？」
「………聞いてくれますか？だったら教えます。」
「うーん、それは聞いてみないとわからないです。」
……………………無言
『ユメ、これは難儀やな。』
『そうですね。どうしましょうか？』
『もっと違う話するか？』
「レイラさん、話変えますね。帝王様はどんな人ですか？」
「………偉い人です。あまりよく知らないです。」
「帝王様とはあまり会話はないんですかね？」
「………話したことないです。」
「あ！すいません。」
参ったな。終わってしまった。
『もっと違う話せい！』
「それじゃ、レイラさんは普段から裸なんですかね？笑。」
「………違います。」
「今は裸ですけど、僕に見られても大丈夫なんですか？」
「………大丈夫です。」
「見ちゃいますよ。」
「………大丈夫です。」
「誰かに言われました？」
「……………言われてません。」
『ユメ！これ嘘やわ。やっとや。』
「レイラさん、なんか困ってることありませんか？」
「……………ありません。」
『ユメ！これもやで！』
「なぜ、レイラさんが僕のお世話がかりになったんでしょうか？」
「………丞相様に言われました。」
「裸になるのもですか？」
「……………違います。」
『ユメ！ビンゴや！』
「なるほど、わかりました。
レイラさん、僕ですね、言ってることに嘘があるとわかるようになってるんですよ。
すごいでしょ！」
『うちがやねんけどな。』
「丞相は僕のことをなんて言ってたんですか？」
「….………女の子が好きなエッチな人。」
ガクッ！
『わーっはっは！こりゃええな！間違ってないわー！はっは！』
なんでやねん！
「レイラさん！僕はむっつりなんです。同意なしにエッチなことしたことないんですよ。」
『むっつりー！ひー！自分で言うとる。ウケる〜！』
もう、爆笑してるカグヤ様は、ほっとこ。
「……………むっつりなんですか？」
「はい！そうです！」
「………むっつりってなんですか？」
「知らんのかーい！」
あ！ちょっと笑ったかも？
「むっつりっていうのは、本当はエッチなんですけど、想像するだけで終わる人です。」
「ユメ様は想像する人。」
「レイラさん、もう服着ちゃう？」
首を横にぶるんぶるん振ってる。
たぶん、おっぱいもぶるんぶるん揺れてる。
「もう見ちゃいますよ！」
「はい、大丈夫です。」
なんかさっきよりも普通に会話できてる感じがする。良かった。
「恥ずかしくないですか？」
「はい、大丈夫です。」
『カグヤ様！何しれっと密着してるんですか？』
『それくらいええやろ！こっちも我慢してるんやで！それにしても、レイラはええ体しとるな！揉み応えありそうやな！』
『余計なこと言わんといてくださいよ！やばいんですから！そこ触らないで〜！』
「ユメ様。どうしたんですか？」
「あ！気にしないで！見えない何かにいたずらされてるような感じなんです。笑。」
「あ！本当です。胸を揉まれてるような感じがします。なんだか、気持ちいいです。笑。」
はい、見えてます。ものすごく揉んでますよ。
「そうですね。いたずら好きな神の使いがいるんですかね？」
「神に使いですか。いたらいいですね。」
「レイラさん、最初にあったときより、話しやすいです。笑。」
「………ユメ様は怖くないです。」
それから、いろいろ話した。ただ、核心の話はしてくれなかった。
でも、だいぶ仲良くなったと思う。
そして、夕食の時間だというので、別の部屋に行くが、やっぱり、僕たちだけの食事だった。
目的がよくわからない。僕ら的には、気を使わなくていいんで、そっちの方がいいんだけど。
部屋に戻って、お風呂になるんだけど、これは女性陣から文句が出て、大部屋のお風呂で一緒に入ることになった。僕のなかまということで、普通に話できる感じですね。みんないい人ですからね。
もちろん、レイラさんも一緒である。2回に分けて入るのは二度手間だしね。レイラさんにそこは折れてもらう。
その代わりの条件で、夜寝るときは、レイラさんと2人で寝るということになった。
これも女性陣から相当なクレームがついたが、明日には、ここを出ていくということで、渋々納得してもらった。
明日出て行くことは、レイラさんには言ってない。まあ、僕たちが出ていったら、レイラさんも元の生活に戻るだけやろうからね。
◇◇◇◇◇
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