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わあ、第5話……もう胸がいっぱいです。特に、あきがぷりちゃんの不安を見抜いて、初めて唇にキスをするところ、息が止まりました。あきの「しちゃっね、キス♡」という一瞬のいたずらっぽさと、その後に確認する真剣さのギャップが本当に良くて。そして何より、ぷりちゃんが「もう明日が嫌じゃない」と思えるまでの心の揺れが丁寧で、読んでいて温かい気持ちになりました。大切な人に助けられるって、こういうことなんだなあ🤍
ぷりside
あれからあきは、俺に全力でアプローチを続けてきた。
最近では、二人でいる時はあきが俺に抱きついているのは当たり前だし、俺の頬にキスもしてくる。
…正直言って、すごく恥ずかしいッ///
ずっとあとに片思いしていたから、恋愛経験なんてロクにないし、俺の頭はキャパオーバーだ。
どの距離感が普通の恋人なのかすら分からない。
恋人って、こういうもんなのか?
…でも、こういうことされても嫌じゃないってことは、少しずつ、俺もあきのことを好きになり始めているのだろう。
そんなことを考えていると、後ろから声がかかってきた。
あき「ぷりちゃん、明日から学校だけど…
行けそう?」
そう言われると、少し不安だ。
だって、学校に行ったら、必然的にあとに合わなきゃいけなくなる。
恋心は薄れてきてはいるが、やっぱり捨て切ることはできず、心の奥底に残っている。
あきside
俺が聞いた瞬間、あからさまに不安げな顔をした。
きっとぷりちゃんはまだあとのことが好きだ。
まだ捨てきれない想いと、必死に戦っているのだろう。
…情けないな。守るだとか、言葉だけで行動に移せない、自分のよわさが不甲斐ない。
少しでも君の気が楽になるように、元気になるように、俺は”初めて”君の唇にキスをした。
ぷりside
俺が不安げになっていると、あきの顔が急に俺の近くに寄ってきた。
いつもみたいに頬にキスでもするのかな?なんておもったが、
チュッ
というリップ音と共に、俺の唇にあきの唇が触れた。
頭が真っ白になり、しばらくフリーズし、その後自分でもわかるくらい俺の顔は赤くなった。
初めて、唇にキスをした。
あきがいつもキスしてくるのは、頬だった。
急な出来事に言葉が出ず、あたふたしていると、
もう一度キスしてきた。
今度は、さっきの短いヤツじゃない。
長く、息ができなくなるようなキスだった。
ぷり「ぷはッ、」
「長いっ///」
俺が顔真っ赤になりながら言うと、あきは少しいたずらっぽく、
あき「しちゃっね、キス♡」
と言い、俺はりんごより赤くなってしまった。
ぷり「〜ッ///」
あき「俺とキス、嫌だった?」
ぷり「い、嫌ではなかった///」
あき「そっか」
良かったぁ〜といいながら、すごく安心しているあき。
本当は嬉しかった、なんて恥ずくて言えんけど。
…そういえば、もう明日が嫌じゃないって思っとる。
あきのおかげだなぁ。
また、助けられちゃった。