コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
赤く染まった床。
紅く光る刃物。
冷たくて震えた手。
「…これ…ッ、僕がやったの……? 」
覚えのない記憶
泣き叫ぶ人影
「ぁ…、…なんで…ッ、?」
「ぃ…いやだ……やだ…ッ」
「いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ…ッ」
……君は今、”大切”を壊した。
「…!?誰…ッ、??」
僕は、もう一人の君。
「もう一人の…、僕…??」
そう。まぁ、僕のことは後でいくらでも…ね?
「…」
…君はさ、今、”大切”を 壊した。
「ぁ…、あッ…ゃ……」
…僕はね、君を責めるつもりはないんだ
「…?、」
…ま、”真相”は全てが終わったあとで。
「…しん、そ…??」
今はまだ、知らなくていい
…あっちでまた会おう。
「えッ…ちょ…、」
じゃあね