「あ、そういえばユメ様。」
「ん?どうしたの?イタチ。」
「我って妖怪じゃないですか、だから幾つか他の妖怪の知り合いが居るんですよ。その人を仲間にしてくれt」
「いいよ!」
「…あの、頼んだ我が言うのもなんですけどそんな早く決めて良いんですか?」
「?、別にいいでしょ?」
「ユメ様はこういう人なんです!」
「なる、ほど、です?」
「で、その子はどこに。」
「ここら辺に居るはずですよ!」
近いッ!
「じゃあ探しますか!」
「「分かりました!」」
こうして探索が始まりました。
「そこいる?」
「居ません。 」
〈そして、探しに探した結果。〉
居ませんでした。もう1時間も探したんだけどなあ…
『めげるのが早いですよ。』
だんだん代行者無礼になってきてない?
「ところでさ、イタチ、その子ってどんな種族なの?」
「化け猫です。」
化け猫?猫…
「あ、あのさ、化け猫って猫だよね。」
「はい。」
「もしかしてずっと後ろに着いてきてるあの赤い毛の猫じゃ…」
「え?」
ドロン!
「呼んだ?」
「「「い、 」」」
「「「居たァァァァァァァ!!!」」」
「いや鎌鼬は気づいてたでしょ。」
「あ、そうだった。」
「忘れないでよー、友達でしょー。」
「てへっ」
「てへっじゃないよ!ところで鎌鼬、後ろの人は?」
「仲間。」
「仲間!? 」
「あって一日」
「あって一日!?何か…流石だね鎌鼬は。」
「それ褒めてるのか?」
「褒めてない。」
「デスヨネー」
-ねぇイム。-
-はい、ユメ様。-
-あの二人ってさ、絶対仲良いよね。-
-仲良すぎて話しかけにくいです…-
-分かる!コミュ障には無理だこんなの!-
-コミュ障…?-
あ、そうか!転生してるからイムは知らないのか!
-いや、気にしなくてもいいよ!-
-分かりました!-
「あ、あのさー水を差すようで悪いんだけど…」
「?どうしたのさ?」
「イタチがそっちのことを連れて行きたいって…」
「へー鎌鼬が!嬉しいな〜。」
「ちょ、ちょっとユメ様!///」
「にしても鎌鼬、イタチっていう名前貰ったんだー良かったじゃん!」
気付いたらイタチと化け猫だけの会話になっている!これはまずい!
「とりあえず、仲間になってみようかなーって思ったけどさ、あんまり強さ分からないんだよねー。」
「強さ?私って強くは無いけ「いえ!化け猫、ユメ様は強いんだよ!」
「え?あ、うん?」
「特にスキルとか多く持っててあんなん最強になれるかもしれないよ!ゴニョゴニョ」
「あーうん…イタチ?強いのは分かったから落ち着いて?」
「はっ!」
あ、意識戻った。
「私忘れられてる気が…」
《その後、なんやかんやあって…》
「分かりましたユメ様!貴方の仲間になります!」
《いつの間にか、化け猫が敬語になっていました。》
「アイスとお呼びください!」
「分かった、けども落ち着こうか一旦。」
「はい!」
代行者!アイスのステータス!
『アイスのステータス。
個体名: アイスLv3
種族 : 化け猫
体力 : 200
魔素量: 300
攻撃力: 180
スキル: 火活気 歩能』
なんというか、火力だな…文字通り。
時間へ続く
後書き
どうも、前の話を見て話の成り行きを思いだす雪です。投稿遅れました。多分今回の話は少しだけ展開が強引だったと思います。すみませんでしたー、この通り!m(_ _)m
参加についてなんですが、あと一人だけ募集したいと思います!よろしくお願いします〜。瑠衣、多分次に出るはずなので許してください!あと関係ないんですが、セリフに照れてる感を持たせるために///を付けるの少し抵抗がありました!これだけです。です。
まあ冗談的な本当の話は魚の餌にして、楽しんでください!
コメント
31件
なんか新しい投稿したよ✨
どうも私、コミュ障の神崎 雪です。リア充嫌です。ですが友達の彼女彼氏は普通に祝います。
おぉ…