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2、双子の妹
本当に忘れたのかな。俺の事、
昼になったらいつも金田一と屋上で弁当食うのが日課。1年5組の教室のドアがガラッと音を立てて開く。すると中から女の子が出てきた。急いでいるのかぶつかってしまった。見たことない子だ。「あっ、すみません💦」その女の子は言った。「いえ。」転校生、?そういや2人って言ってたような…、その後に金田一が出てきた。「国見。ナイスタイミング。屋上行こうぜ」「うん。」ちょうど来た時に金田一も呼びに行こうとしてたみたいだ。そしていつものように屋上に行って、弁当を広げる。
「いただきます」2人の声が重なり弁当を頬張る。そして金田一が口を開いた「うち転校生きたんだけどさ。」「俺のとこも」「双子とか?そんな偶然あるかな?」でも、あのぶつかった子全然似てなかった。「小川夏奈。」「え?マジ?こっち小川莉奈。」双子だ。同時に転校してきて苗字も同じなら絶対双子。でも雰囲気違うんだよな。ぶつかっただけだけど、なんか、違う感じがした、「小川さん…、じゃなくて莉奈の方ね。性格どんな感じ?」ふと気になって聞いてみた。「一言で表すと明るい。そっちは?」真逆だ。「暗い。」「真逆。本当に兄弟か?」「顔は全然似てなかった。」
いつもならそんなに弾まない金田一との会話がいつも以上に弾んだ。「夏奈、の方は見たことないけど…、莉奈の方は明るくて成績優秀って感じ。人懐っこそう。」全っ然違うじゃん。ていうか、小学生の時兄弟なんて話出てないし、。「ねぇ。金田一。」「なに?」言うか迷ったけど、別に隠してないし、「俺さ。夏奈と昔会ったことあんだよね。小学生の時。」金田一はびっくりしたように固まっている。「え?運命の再会的な?相手は気づいてんの?」俺は小さく首を振った。「全く。まぁ。何年も前の話だし」「お前が小学生の時のこと覚えてるなんてすごいな?まさか初恋?」なんで分かんだよ。「え、いや冗談のつもりなんだけど」「うるさい。1回黙れ」金田一にバレたじゃん。金田一なら大丈夫か、「別に小学生の初心な初恋だから、」「ふーん、笑」「笑ったな表出ろ」「ごめんって!」こんな風に金田一との弁当時間は終わった。
そして教室に戻る。俺が教室を出る前にできていた小川さんの席の周りの人はすごく減っていた。今は1、2人だ。そんな時。クラスの人が聞いた「小川さんってさ兄弟居る?」ナイスタイミング。そんな偶然あるんだって俺は教科書を開くフリをして聞く耳を立てた。少し質問から間が空いた。「居るよ。」それ以上は何も答えなかった。だけど質問は止まらない。そこで関田が口を挟んできた。「隣のクラスの莉奈だろ?双子の」やっぱりそうなんだ。「うん、」小川さんは小さく答えた。なんだか元気がない。みんな莉奈のこと知ってるのかな、?そういえば教室戻ってきた時「隣の莉奈ちゃんって子ちょー可愛くね!」「双子らしいよ。あいつと。似てねーよな笑」みたいな会話が聞こえてきたような気がする。まさか。小川さんは双子の事が嫌い、?
ちょうどチャイムが鳴って皆が席に戻って行った。小川さんの授業中を見た感じだと多分それほど頭が良い訳ではなさそうだ。いつも外を眺めているか本を読んでいる。なんか、変わったな。小学生の時はなんかもっと元気って感じだったじゃんか。どうしたんだろ、俺が関わることじゃないだろうけど、
分かる。記憶は薄れてるけど、小川さん。こんな人じゃなかったってこと。
【あとがき】
1500文字お疲れ様でした!ここまで見てくれた方は本当に感謝です!今回は金田一が結構出てきましたが金田一と国見の喋ってるところ混ざりませんでした?ちょっと誰が何喋ってるか分からなくなりますよね、読みやすくなるよう頑張ってみます!
最後まで見ていただき本当に感謝です。良ければ♡、+👤、💬待ってます!それではまた次!
ばいばーい( ´∀`)/~~
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