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「で。ふっかは何で、めめん家に居るの?それにさ、この状況…」
ただいま目黒は、深澤の膝に頭を乗せ
気持ち良さそうに寛いでいる…
「これさ、どういう状況?俺、見て良いの?」
目黒のプライベートは、いつもこうなのかも知れない…
もしかしたら、プレイの一環なのかも知れないと…念の為に、確認を取る
「ちっ…違うから!///いつもは、こんなじゃないからな!///」
慌てて訂正すると、しばらく疑いの眼差しを向けていたが…
「分かった。信じる…」
ようやく阿部は、信じてくれた
「それで、これ…どういう事?何か、悪いモノでも食べた訳?」
「悪いモノ…食べる?あぁ!あれか!」
頭の中に。先程、目黒が食べた…たい焼きが
「たい焼きだよ!たい焼き!」
「たい焼き?」
「実はさ…俺も、めめも買ってないって…」
深澤は、阿部に順を追って説明していく
「何で食べたの!そんなモノ!」
「俺も知らんよ!めめが、勝手に…」
「まぁ。たい焼きの事は調べておくから…。とりあえず…今、俺車で来てるから。めめを…ふっかの家に、連れて行こう」
「えっ。ここで良いじゃん。連れてかなくても…」
「何言ってるの。恋人でしょ?幸い…明日から2人共、連休なんだし…仕事も無いし、丁度良いだろ?」
「ちょっ…えっ…。いつ、俺達が恋人だと?」
「だってほら。こんなに甘えて、見せつけちゃって」
下を見ると…寝起きの目黒が、気持ち良さそうに
太ももに…頬を擦り付けている
「それに、めめと一緒に過ごしたくて取ったんでしょ?連休」
「あの…それは…///」
「マネージャーに頼み込んでるの。俺、見てたし」
そのものズバリ、確かに俺は…目黒の休みに合わせ、休みを取った
「はぁ…。阿部ちゃんには敵わないな…」
「はいはい。分かったら、ふっかん家行くよ〜」
こうして半ば強引に…阿部の車で目黒を運び
そのまま【仲良くしなよ〜】そう言い残して、阿部は家に帰って行った
「はぁ…。こんな風に、めめをココへ連れて来る事になるとはな…」
俺はずっと、この部屋に来たいと言っていた
目黒の願いを断っていた…
理由は簡単
【ここに入れたら、逃せなくなる…】
当たり前だが…この部屋にある物は、全部俺の所有物で
全部…俺のお気に入り…
中でも目黒は、とっておきで
俺の心を虜にした…
「だから、連れて来たくなかったんだ…」
目黒の前では、優しい大人で居たかった…
余裕のあるフリがしたかった…
でももう君は、ここに居る…
俺は、クシクシ眠そうに目を擦っている…目黒をベッド連れて行き
この部屋で…初めての夜を向かえたのだった…