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第6話 オカルンの願望


これはモモと合流する前の話。




「ここは…綾瀬さんの家…?」


オカルンは、ひとり鳥居の前にいた。




飛ばされた? 異空間? UAP…?

宇宙人…?妖怪…?


(オカ)「…みんなどこに行った?」




(モモ・ジジ)『オーカルン♡』


(オカ)「綾瀬さん!ジジ!

2人一緒だったんですね!よかった!

あとは白鳥さんはどこに…」


(モモ)「オカルン!うちに入って作戦立てよ!」

(ジジ)「行こ行こオカルン!」


(オカ)「……??はい!」


…なんかへんだな…?



綾瀬家 こたつ部屋(居間)


こたつを囲んで3人座った。


(オカ)「2人とも!自分たち学校にいましたよね?ここは異空間?もしくはワープしただけなんでしょうか…?」




(2人)『………』




2人とも返事をしない。自分、何か気に障ることを言ったかな?


(オカ)「どうかしました…か?」




(モモ)「オカルン、隣に行ってもいい?」

(ジジ)「モモずりぃ!俺も♡」




(オカ)「え!?ダメですダメです!狭いですよ!」


やっぱりおかしい…2人とも 操られている…?





ギュゥ♡




両側からモモとジジに強く抱きしめられた。


(オカ)「え!?////ど、どうしました!急に??」




ジィ~~~……

(ジジ)「キミ、面白いね」


え?

(オカ)「……ジジ?」





(モモ)「ほんと、面白いね」


??

(オカ)「……綾瀬さん?」




ジジと綾瀬さんの口調が変わった。表情はにこやかなのに。





(ジジ)「ボクラ、必死にキミの願いを探ってるんだけど、読めないんだよ。キミ、何者?」



(オカ)「言ってる意味が、、??」



(モモ)「ボク、綾瀬桃の体を求めてくる(望む)と思ってた。」



ど、、、どゆこと!!!??/////


(オカ)「君達、、宇宙人!?」



(モモ)「ちがうよ」チュ♡


(ジジ)「ただのツクモガミだよ」チュ♡



2人から両頬にキスをされた。




(オカ)

「ちょっ?!///// 」

付喪神って、、、妖怪!!??





(付喪神モモ)「!!」

「へぇ、願い事ひとつ見つけた!

キミ、お酒強くなりたいんだ?未成年なのに変な願い~(笑)」




(付喪神ジジ)「♡」

「もひとつ見つけた。触られてもへっちゃらになりたいんだ?イキたいとかじゃなく?平気になりたいの?すごくおもしろい!」



(オカ)「なっっ!!!////」



(2人)『キミおもしろいから手伝ってあげる』



「結構です~~~っ!!!」

もうやだ、こんなんばっか~(涙)









(付喪神モ)「びっくり!」


「キミ、ターボババアさんだったんだね」



(タボ)「萎えるぜぇ…」   ヒック



(付喪神モ)「ババアさん!

手グセ悪いよ?桃の胸触りすぎ。スリスリしすぎ。」

こらぁ~♡



手伝ってあげると言われた次の瞬間には、ウイスキーボンボンを口に入れられ、しっかり出来上がってしまった。(ボンボンは引き続き自業自得)



(タボ)「ヒック…おまえら、何がねらいだ?ヒック」


チュ~♡


(付喪神モ)「目的あったんだけどね。

こら、綾瀬モモの太ももにキスしないのっ!」




(付喪神ジ)「なんかどうでもよくなっちゃった。それより、ババアさんの観察の方が楽しい。ババアさん~(ナデナデ)、すんごくかわいいね♡     仁のコレ、舐める?」



(タボ)「…ヒック……うん」コクン

ハムッ


(付喪神ジ)「なにババアさん、かわいすぎる。待って待って!脱ぐから。落ちついて?

こらこらこら♡ねえ!見て見て!わんちゃんみたいだよ、ババアさん♡」



(付喪神モ)「これ、ボクラがババアさん自身の身体触っちゃったら果てそうだよね」



(付喪神ジ)「みてみて?

本当に色っぽい。わぁぁ……舐めるの上手…♡」



(付喪神モ)「…キレイな人…。顔もだけど、精神もキレイだね。身体もキレイなんだろうなぁ♡見たいなぁ~♡


… 興味本位でアルコールあげちゃってごめんね?ババアさん。」



画像


(タボ)「////??」 ヒック



(2人)『うあー♡♡♡♡ ボクラが限界だ。

キスだけさせてね?』



一通りタボルンで遊び、満足した付喪神達は還っていった。



(タボ)

付喪神…消えた…。また遊ぼうね♡って言ってたなぁ、、、あぁ、やだやだ、、鬱だ。


酔いが少し覚めた…

なんだったんだ?萎えるぜぇ。




タボルンは一人、仰向けでこたつに寝転がっていた。


ゴロゴロ…     はぁ


自分、アルコール摂ってからの記憶がわりと残ってるから、すんげぇ罪悪感だぜぇ。未成年なのにアルコール与えないでくれよなあ…(涙)



「首イタイゼェ…」

めっちゃ吸われた。 いや、自分の方が吸ってたなぁ。…ごめんだぜぇ。



付喪神だったとはいえ、

モモちゃんの胸、かぶりついちゃったぜ…

ジジのアレ、沢山舐めて搾り取ってしまった…

あぁ、穴があったら入りたいぜぇ…




むくっ…

「結局、付喪神(あいつら)何しに来たんだ?」





オカルンはその後、モモの気配を感じ、モモのいる空間へ入っていったのだった。

(モモのお家も異空間でした☺)


クワバラ クワバラ



第7話につづく


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