大森: 今日の夜ご飯なんだろね〜
元貴: この材料だったらカレーじゃないの?
大森: いや肉じゃがかもしんない 、笑
小さな子どもみたいに無邪気な笑顔を見せて
……. なぜか分からないけど俺の中にある悪戯心が働く 。
元貴: …また 、手握ってあげよーか?笑
大森: え … 手?
さっきまでの笑顔が一瞬にして消えて
お姉ちゃんの顔に焦りが見えてくる 。
元貴: うん 、ほら寒そーじゃん
顎でくいっとお姉ちゃんの手を指す 。
大森: やだ〜恥ずかしいって言ったじゃん 笑
元貴: でも離しはしなかったじゃん?
……まぁ実際 、 俺が離せれないようにしたんだけど ….。
大森: もお〜 大丈夫ですぅ …笑
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…ガチャ …っ
大森: ただいま〜
夜ご飯について話したり 、姉ちゃんで遊んだり …..
してたらあっという間に家に到着してしまった 。
母: あらおかえり 、買ってきてくれた?
大森: もちろん〜!
母: ありがとね〜
母: 事故に遭わないか心配だったけどもう高校生だもんね 、笑
母: でも帰って来るの遅かったけどなにかあったの?
元貴: ……….。
俺は目線で ” 言わないで ” と強く示す 。
お姉ちゃんは鈍くて 、良かったけど
……..このコト言ったら絶対バレる ….。
大森: ふふ 、ひみつ〜♡
元貴: は …?
……予想外の答えで驚く 。
なにそれ 。
なにその「 ひみつ〜♡ 」って 。
……反則級にかわいじゃん 。
母: あら 、なにか隠れて買ったとかじゃ無いわよね?笑
母: お菓子とかなんやら
大森: 違うって〜笑
大森: そんなことしませーん 笑
母: え〜 なにか気になるけど胸にしまっておくわ 、笑
コメント
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ひみつ〜は確かに可愛いね🩷