sh「あははっ!それはないだろっ!」
kn「いやいや、これが実はあるんだって!」
sh「はぁー、おもろ。やっぱknといると楽しいわ。」
また、そういう事言っちゃうんだから。鈍感な癖に自分から勘違いさせるような発言ばっかするから心配だわ、、、。
kn「shk、、、俺といるの楽しい?」
sh「え?ま、まぁ楽しい。」
kn「これからもさ、一緒にいない?」
sh「え?なんだよ、俺別の学校とかいかないぞ?」
kn「うん、、、そうじゃなくてさ。ほら、一緒に住まない?」
sh「えー、でも楽しそうだよなー。一緒にゲームも出来るし。」
絶対わかってない。そうだよな、こういう人なんだよ。ちゃんと好きって伝えなきゃわからないんだよなー。でも、告白はまだ出来ない、、、。
kn「ゲーム相手目的かよ!まぁ、考えといてよ。」
sh「おー、わかった!じゃ。」
shkとわかれた後、言うんじゃなかったって思うのは何回目だろう。でも焦ってしまうのも事実、、、。高校卒業後からはお互い別々になった。こうしてここで再会出来たのも運命かと思うほど。
けど、俺には空白の時間がある。その間どうしてたのか、どんな人と付き合ったのか、その空白の時間は誰が一緒にいたのか、、、なんて恋人でもないのに女々しく考える。
kn「、、、だめだ。焦んな、俺。大丈夫、、、。」
そう心に言い聞かせて体育教官室へと向かう。
ふと戻りながら、また考えてしまう、、、。
kn「てか、shk男でも女でも付き合えるっけ、、、?」
はぁーと大きな溜息を吐くと、また大きな課題が出てきたなぁーと肩を落とす。そんな様子を見ていた女子生徒に声をかけられた。
「なに?なに?先生悩み事ー?」
「私達で良ければ聞くよー?」
kn「、、、、、、ねぇ、shk先生どう思う?」
こんな事聞いたら俺がshkの事で悩んでるみたいなんだけど、、、素直に女性からみたらどうなのか気になって仕方がなかった。
「んー?shk先生?目つきめちゃ悪だよねー。でも、別に普通じゃない?」
「あ!でもさ、たまーに笑うじゃん?あれはズルい!」
kn「あー、、、わかる(小声)」
「そういえば、めちゃ休み時間とかにshk先生に話しかけてる人いなかった?」
「あー!あの高身長の人?あの人何年生だろ。可愛い感じで私好きー。」
kn「、、、ん?待って待って、何それ?」
「えー知らない?有名だよ?」
「狙ってるって噂まで出るくらい(笑)」
おいおいおい、、、。女子なんかの意見聞いてる場合じゃないじゃん!めちゃくちゃピンチ来てるじゃん!
kn「有難う!助かった!」
俺は駆け足で職員室へと向かった。
「え?私達なんかしたっけ?」
「もしかしてkn先生も狙ってるとか!?」
「えー!?それヤバくない!?」
後ろからさっきの女子達の笑い声が聞こえる。あらぬ噂が立ちそうだけど、今はそれどころじゃない。早くshkに会わないと、、、!
続く。
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