テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件

最っ高すぎる🥺
「ねぇ、めめ。この後一緒に…ご飯行かない?///」
楽屋で帰り支度をしていると
前振りなしで、阿部にご飯を誘われた
「あぁ、うん。時間もあるから、別に良いけど…」
「本当。良かった、嬉しいな///」
あまりに自然な、あざとい笑顔に
俺も悪い気はしなくて、笑顔になった
「ねぇ、じゃあ何食べる?」
「ん〜。俺は何でも良いですよ」
「それじゃあ、この店…行ってみない?」
阿部がスマホで見せて来たのは
お洒落なレストラン等では無く…庶民的な焼肉店
「ここの、この肉…気になってて」
お勧めメニューに載っていた
分厚めカルビにウットリしている
「何か、阿部ちゃん。意外過ぎ」
「何が?俺だって、ガッツリ行きたい時もあるんだよ」
あざとく頬を膨らませ
プクッと膨れっ面をして見せた
「そうそう、それだよ阿部ちゃんは///」
「あ〜絶対、俺を小馬鹿にしてるだろ〜」
拳を握って、俺の身体をポカポカ叩き
上目遣いでジッと睨んだ…
「馬鹿になんて、してないよ///」
「本当に?めめって、意外と嘘つくし…」
「俺は、至って真面目です」
胸の前で、腕を組み
真面目な顔をして見せてみる
「ん〜それなら、まぁ信じてあげる…///」
「阿部ちゃん、頭良いのに単純だよね」
「あ〜!やっぱり馬鹿にして〜」
こんなイチャイチャが、しばらく続き
「それじゃ、そろそろ行きますか」
やっと2人が楽屋を出て行った
「行った?」
「やっとか…」
「いや、あっ…帰って来た!」
廊下を覗いていた深澤が、慌てた声でそう言うと
「帰って来たって…一体何で?」
岩本が言い終わった瞬間、扉が開く
「あった、あった俺の携帯…」
目黒が、辺りを見回すと
皆んな何だか、おかしな体勢…
深澤は、何故か腹筋してるし
岩本に至っては、読んでいる雑誌が逆さまだった…
「しょっぴー。それ、何やってるの?」
何故か観葉植物に抱き付いている、渡辺翔太に聞いてみると
「これは、その…植物に愛を伝えているといいますか…。何でも良いから、早く行け!」
突然、小さくキレられた
「はいはい。言われなくても行きますよ〜」
スマホを持って、楽屋の外へ…
それを確認したメンバー達は、ようやく肩の力を抜いたのだった
「なぁ、あれ…いつまで続くの?」
「俺にも分からん」
「毎日あれなら、付き合っちゃえば良いのにさ…」
毎日、見せつけられて
こっちの方がウンザリだ…
あれでまだ、付き合っていないというから
タチが悪い…
「順調すぎて駄目だとか?恋の障害、作ってみるとか…」
「それなら翔太。目黒を誘え…。翔太はめめと、仲が良いし」
深澤が無茶苦茶な事を言い出した
「ふっかが、やれば良いだろう…」
「そんなの阿部ちゃん怖くて絶対嫌だ…」
「それなら俺を嗾けるな…」
どうやら、明日も明後日も
しばらくアレは続きそうだ…