/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
あの瞬間 、
君と出会ったのが運命やったんなら、
🧡 うわっ、雨降るなんて聞いとらんって
昇降口の前で 視界の先には
滝のような雨がザー〃と降り続き止む気配が見えない
🧡ん〜、、雨って憂鬱やわ
青い傘を差し 、昇降口から門へと向かう
交差点に差し掛かると色鮮やかな傘を差し、
カラフルな光景が広がっていた
雨は益々強くなるばかり、
肌寒くなってきた季節というのもあり
信号が青に変わった瞬間、前方を確認せず、駆け出す
💙ぉわっ、？！
🧡どわぁっ〜っ、？！
頭上に水滴がポタ〃と零れ落ち
足元の水溜まりに音を立て2人して染み込んでいく
傘は弧を描くようにして地面に転げ落ち
道行く人が俺たちを見ては通行の邪魔と言わんばかりに視線を合わそうとしない
💙悪い〃大丈夫 か？
雨で髪が濡れ視界が狭まる中 、
上へ向けると
星の形をした銀色のピアス、薄茶色の眼鏡をかけ、白のポロシャツにグレーの無地なパーカーを羽織った大学生くらいのお兄さん。
🧡ぁ、大丈夫や 、お兄さんこそ、
大丈夫なん？
💙俺は大丈夫~、お前学生か？
このままだと風邪ひくだろうし俺の家近いから来い
🧡んぇっ？！ちょっー？！
2、3分歩いたところにお兄さんの家はあって
お風呂を借り、制服まで洗濯しといて貰った上に着替えまで用意してくれとった
🧡何から何までほんまありがとな！
💙お互いさまだろ？気にすんなって〜
塩顔の見た目とは裏腹に屈託なく笑うそんな彼が愛おしく思ってまうのは、何やろな
お兄さんとの出来事が次の日になっても
忘れられんかった
特に大人びたような、恋に落ちるようなことは一切なかったんやけど、、
🧡ん、ん〜、なんやろ、この気持ち 、
💚、、康二 、(笑)
なんでそんな格好してるの？
くす〃と同級生の阿部ちゃんが
俺が頭を抱えて悩んどる姿を見て大爆笑しとるし、
🧡ちょっ！いつから居たん？！
💚ん〜、最初から？(笑)
🧡んぇ、、(笑)
昨日の出来事を阿部ちゃんに話してみたら
💚えっ、？それもう運命の出会いじゃ、、
🧡ウンメイ？相手は大学生やぞ？
年の差ありすぎやろ、
💚恋愛に年齢なんて関係ないよ~
それにタイプだったんでしょ？
🧡っ！まぁ、、な、
恋愛かぁー
ただでさえうちの親は厳しいっちゅうか、、
まぁそーゆう系統の家っちゅうこともあるんやけどな、
🧡ただいまぁ、
家の門を潜り 、両親が居る大室へ向かうと
見覚えのある男性が隣に座っとって
🧡ぇっぇっ？！傘のお兄さん？！
💙え？ あぁ、昨日の 、
意味が分からんくて 、
父さんに座れ と言われるまで 立ち尽くしとった俺 やけど 、、
父親 》お前の成績を見る限り 、その、、、まぁ、家庭教師を雇うことにした
母親》そういうことだから康二 、頑張ってね？
💙それじゃぁ、改めて宜しく？
渡辺翔太 、です
この人が 、、俺の家庭教師 、、
🧡、向井康二 、、やでっ、！
運命というものは信じがたいが
これは、信じてみたい 、と思った 、
コメント
1件
