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僕らの関係

22 - 第20話

♥

318

2023年08月31日

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ホソク

“恋人”という関係になったからと言って

仕事や周りの事が変わったわけではない

それに、社長と秘書が

加えて、男同士が

付き合っているなんて知られたら

大問題だ

会社は大変な事になるだろう


だから、僕とナムジュナは

会社では”社長と秘書”という関係を演じている

家では、こっそり同居を始めたため

素の”恋人”で居る


それでも我慢出来ないのか

時々ナムジュナは

僕の隣に来て

キスをする

僕はまだ慣れなくて

顔を真っ赤にしていると

🐨「顔真っ赤、かわい」

と言って

またキスしてくる

本当にこいつは

自分のかっこよさを自覚していないのか?

付き合う前…というか、ただの”社長と秘書”という関係の時は冷たかったのに

付き合った瞬間

昔以上に、これでもかというほど甘々だ

嬉しいけど、恥ずかしいからやめてほしい

でも、声に出して言うと

ナムジュナが落ち込むし

来なくなると、僕も寂しいから

言わない



今は、ナムジュナをじーっと眺めてる

僕の視線に気付いたのか

🐨「どうした?」

と言って微笑むナムジュナ

あー、そういう所

ほんと罪な男だわ

とか思いながら

🦄「何も〜?」

と言って仕事に戻る


カタカタカタ💻

日が沈んできたのか

窓から差し込む光が、だんだん少なくなってきた

そろそろ帰るかな?

そんな事を頭の片隅におきながら

パソコンと睨めっこ

パタ

誰かにパソコンを閉じられた

やっぱりナムジュナだ

🐨「ホソガ、今日はもう帰って、続きは明日しよう」

🦄「明日は休みですけど?」

そう言うと

🐨「分かってる、家でやれば良いだろ」

その後、「もう帰って休もう」と優しく微笑むもんだから

🦄「分かった」

と言って

帰り支度をした


帰り道は

恋人繋ぎをして帰る

会社の人と会う心配はないからだ

何でかって?

ナムジュナは御曹司?のため(お金持ちのため)

高級マンションだ

最初は、「そんな所に住むのは恐れ多い」と言ったが

ナムジュナが、僕と一緒に居たいとしつこく言うから

しぶしぶ、移動して来た


家に着いた途端

ナムジュナは荷物をすぐさま置いて

手を急いで洗った後

僕に抱きついてくる

バックハグ状態だ

くっついてくれるのは嬉しいけど

恥ずかしいし

なにより、ナムジュナが話すたびに吐息が耳にかかって

変な声が出そうになる

🐨「なぁ、ホソガ?」

🦄「ひぅッ///」

声はなるべく小さくしてるけど

時々聞こえてしまう事もあるようで

🐨「え?大丈夫か?」

🦄「だ、大丈夫、離れてくれるかな?」

🐨「あ、ああ」

大丈夫なわけないじゃん!!

と心の中で叫びながら

キッチンに向かった




この作品はいかがでしたか?

318

コメント

14

ユーザー

最高すぎる、、、、甘々なナムさんとちょっとツンデレ気味なホソク 、、あぁもう神!ほんとに最高!明日からTERROR見れないけど、続き楽しみ待ってます😭🥹❤️

ユーザー

いや … もうね 、? (語彙力旅行中)尊過ぎます …🫣 甘々なナムさん … 、ギャップの神じゃん(?)オールして眠気と闘ってたら通知きて見てみたら 神作過ぎて眠気飛びました 、🥹🙌🙌

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