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rb「、、、別れよう」
『そう、分かった』
二つ返事で俺たちは別れた
リビングのドアをくぐり、
思考をフル回転させる
最近素っ気なかってん
しかもずっとソワソワしとるから
男でもおるんちゃうかなって
別れるってなったら黒、、、なんかなぁ
なんて
ほんとに別れるって
おったんやね男、
「止めてくれるん期待しとったんにな、、、」
あんな無表情で言われたらな
一方通行ってとこか
俺はポケットに入った
黒の四角い箱を取り出し呟いた
「もう、これも要らんな
せっかく従兄弟に選んで貰ったんにな、、、」
ごみ箱に投げ捨てたそれは
ゴミ箱に上手く入らなかった
「あー、、、視界がボヤけて見えへんわ、笑 」
さよなら俺の指輪