コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
rb「、、、別れよう」
 
 『そう、分かった』
 
 二つ返事で俺たちは別れた
 リビングのドアをくぐり、
思考をフル回転させる
 
 
 最近素っ気なかってん
しかもずっとソワソワしとるから
 男でもおるんちゃうかなって
別れるってなったら黒、、、なんかなぁ
なんて
 
 ほんとに別れるって
 おったんやね男、
 
 「止めてくれるん期待しとったんにな、、、」
 
 あんな無表情で言われたらな
一方通行ってとこか
 
 
 俺はポケットに入った
黒の四角い箱を取り出し呟いた
 「もう、これも要らんな
 せっかく従兄弟に選んで貰ったんにな、、、」
 
 ごみ箱に投げ捨てたそれは
ゴミ箱に上手く入らなかった
 「あー、、、視界がボヤけて見えへんわ、笑 」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 さよなら俺の指輪