画面越しでの日常。

「やられっぱなしで溜まるか！」

決意をした。もう泣かない。このまますみれの思うままにさせてたら勝手な誤解をされたままになっちゃう。そんなの嫌だ。もう我慢なんてしない。自分の思ったことをやっていくんだ！

私は少しづつ計画を立てて行った。

まず，証拠を集めようと思った。レコーダーを学校に持っていって音声を集めたり，病院での診断書を記録したりした。

でも流石に停学とか，退学は避けてあげたいんだよな…可哀想だし。私はただ，謝って貰って，流された噂を全部否定してもらえればそれでいいから。

なんて話をすとろーにしたら，

「お前…それマジで言ってんの？逆にヤバくね？」

なんて言われた。失敬な。私は断じて普通だろ！

まあ…とりあえず証拠を集めて，教頭先生か校長先生に直訴しに行こう。それか教育委員会かな…

自分の好きなことをしていただけなのにいじめられるっておかしいと思うし。これで動かなかったらすごい問題じゃないかな…？

よし。『作戦開始！』