この作品はいかがでしたか?
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久我 side
久我『散歩にしては遅すぎないか?』
俺の名前は久我虎徹
佐古『確かに…もう姉貴が出てから2時間は経ってますね』
紫歩が帰ってこないことに違和感をもち心配する極道だ
久我『どうなってやがる…親父に相談してくるわ』
佐古『はい』
久我『ーーーーーー(以下略)』
五十嵐『そうか…何かあるなら連絡があるはずだ これは何かがあった可能性が高い組員総出で探せ!』
久我『はい!分かりました!』
紫歩 side
水瀬『(あれ…ここどこだ…一面真っ暗)』
よくわからない部屋に居る極道だ
???『君が出てくることはもうない』
水瀬『ッ!?誰?』
妙に聞いたことがあるようなないような声がしてきた
???『ふふふ名乗る名もないわ』
???『…そうね名乗るとするなら”水瀬紫歩”よ』
そいつは”水瀬紫歩”と名乗った
水瀬『は?(どこなのか聞きそびれた 名前が私ってどういう事?)』
非常に疑問だったが私は何故か眠りに落ちてしまった
久我 side
久我『チッどこにいるんだ』
先程から街を見回ってるがいる気配がない
プルルルルルル 電話が鳴った佐古からだった
久我『もしもし』
佐古『情報屋によると何者かに攫われた可能性が高いそうです!』
久我『何!?すぐに事務所に向かう!』
次の瞬間俺は事務所に向かって走り出した
走っている途中に思うことがあった
久我『(あんなに強いやつがそう簡単に攫われるのか?)』
久我『(あまり詳しくはわからないが組織にいた人らしいし気配も分かるはず)』
久我『(これは何かあったんだろう 後で調べよう)』
そんな事を考えている間に俺は京極組の事務所の前に着いていた
ガチャ 入った瞬間に分かるが空気がすごくピリついている
五十嵐『みんな!あつまれ!』
久我『はい』
五十嵐『ーーーーーーー(以下略)』
親父は今までの経緯を話した
五十嵐『紫歩は〇〇のアジトにいるそうだ』
五十嵐『紫歩を攫って京極組を舐めた奴らを徹底的に叩き潰してこい』
全員『はい!』
守若『紫歩を攫った奴らはカッパにした後細切れの刺身にしてやるんだぁ(圧)』
久我『はい!ボッコボコにしてきます(圧)』
佐古『(兄貴達の圧がいつもよりやばい(汗)攫った奴らご愁傷さまです)』
久我『で 誰が行きますか?』
守若『俺行く〜あ、佐古もな〜』
佐古『は、はい!(拒否したら殺される気がする)』
結局話し合いの結果
俺、守若の兄貴、佐古、海瀬の兄貴、仙石の兄貴が行くこととなった
久我『では30分後に行くことにします』
全員『はい/おう』
こうして紫歩救出劇が始まったのだが まさかあんなことになっているとは今はまだ知る由もなかった
お読みいただきありがとうございますbyりぃ
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