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「え?、化け物?」

環は吸っていたキセルを口から外し言った

ハルヒ

「えぇ、化け物です」

「化け物って、また何か新しい怪異が化け物になったとかではなく?」

ハルヒ

「はい」

ハルヒはそう言うと懐から一枚の紙を出し環に見せた

「これは、、境界とドアの見取り図、、これがどうかしたのか?」

ハルヒ

「実はここのドアとこの境界の壁が壊されているんです、しかも大きめな人が入れるぐらいの穴が空いてて」

「壁を壊すなんて、、、」

環は見取り図を見てそう言っていると突然、光と馨がやって来た

だが、何やら騒がしい

「あ!、殿!ここに居た!」

「どうした、そんなに慌てて」

「良いから一緒に来てよ!大変なんだ!」

「ちょ!」

ハルヒ

「ちょ!、待ってください!」

馨達に引っ張られて環は何処かへ連れて行かれた、ハルヒもその後を追いかけてるように部屋から出て行った

「光!、馨!、止まれ!何かあったのか!?それともやったのか?!、正直に言えば許す、、」

「とりあえずこれ見てよ!」

光はそう言うとある境界へと環と共に入るとそこは何と荒れ果てており、しかも何かの爪痕がそこらじゅうにあった

「これは一体!」

「何って!殿と鏡夜先輩しかこれ出来ないじゃん!」

「これやったの殿と鏡夜先輩しょ!?」

「俺と鏡夜はやっていないぞ!!?、それに俺はハルヒと居たし!、鏡夜は、、」

鏡夜

「未来と猫に会ってたからな?」

「鏡夜先輩!」

「何時から!」

鏡夜

「ついさっきだ、ハルヒがお前達が環を何処かに連れて行ったと言われてな」

鏡夜がそう言っているとハルヒも現れて境界の状況を見て驚いている

ハルヒ

「やっと、追い付いた、、!、環先輩!これは一体!」

「俺もよく分からないんだ!、光!、馨!」

そう環が二人を呼び、説明を聞いた

「実はハルヒからこの辺の境界が壊されるって聞いて巡回してたんだよ」

「それで巡回してたら何か焦げ臭い匂いして、入ってみたらこうなっててさ」

「それでどう俺達がこうしたとなる、、」

光、馨

「「だって、殿達しかこんなん出来ないじゃん」」

鏡夜

「お前達な、、」

そう皆で話しているとハニーとモリが現れた

どうやら、もっけ達が知らせたようだ

そして、光達と同様に環達を疑っている

ハニー

「たまちゃん、、きょーちゃん、、」

モリ

「あれほど、、」

「俺達ではないですよ!」

鏡夜

「俺達なら直ぐ様修復しますよ、、」

環達はそうハニー達に説明していると突然、部屋の奥から大きな物音が聞こえた

ドカ!

「!、何だ!」

ハルヒ

「奥からです!」

環達は部屋の奥へ向かおうとするとドアが壊され、しかも炎が目の間に迫ってきた

しかし、危機一髪で環達は浮いた

ハニー

「危なかったね、、」

モリ

「だが、、もう降りる事は出来ない、、」

ハルヒ

「ですね、、」

環達は危機一髪で浮いたので何ともないが下は火の海になってしまい降りる事は不可能のなってしまった

「殿!、これ何とかなんないの!?」

「後で、扇子持ってくるから大丈夫だ!」

ハルヒ

「扇子って、水が出るあの!」

鏡夜

「後で、秋人兄さんから返してもらってくる」

「なら良いけど、、って、、何か奥から出てくるよ!」

光がそうドアの奥から大きな人、、白い人間が出てきた、しかも顔が3つ

「な、何だ!あれは!」

ハニー

「顔が3つなんて、、あれ人間じゃあないよ、、」

モリ

「!、皆避けろ!」

そうモリが言った次の瞬間、3つの顔の口から何かが放たれた

そして、放たれた何かを環達はそれぞれの武器で防御した

「っ!、皆大丈夫か!?」

「ギリギリ何とか!」

「それより!、さっきの何!?」

馨がそう言うと鏡夜が教えてた

鏡夜

「どうやら、奴らの口から3つの攻撃されたようだな」

ハルヒ

「3つの攻撃!?」

鏡夜

「あぁ、左は炎、真ん中は水、右は風の順でな」

そう鏡夜が言っているのを余所に白い人間、、化け物は火の海の中環達への攻撃だろうか、火の海の中に攻撃をし続けている

ドカ!ドカ!

モリ

「俺達を探しているのか?」

ハルヒ

「そのようですね、自分達は姿を消してます、多分無差別に攻撃してるみたいですね」

「でも、流石止めないとヤバイよね」

「これ以上被害が出る前に何とかしないと」

光と馨はそう言うと武器であるハサミで白い化け物にハサミで攻撃した

ザク!

「どうよ!」

「って、ヤバ!」

攻撃した光達に白い化け物は手を鋭くして光達に攻撃してきた

しかし、環と鏡夜がそれを止めて白い化け物を吹き飛ばした

ドカ!!!!

「殿!」

「鏡夜先輩!」

「コイツは俺と鏡夜がやる、お前達はコイツの仲間が居ないか探してくれ」

鏡夜

「居ないと思うが一応な」

ハルヒ

「分かりました!」

ハルヒがそう言うと光達は部屋から消えた

鏡夜

「消えたな、、さて、、しくじるなよ?環」

「こっちのセリフだ」

環がそう言うと二人はそれぞれの武器で白い化け物を攻撃した

環達は姿を消して攻撃し続けた

鏡夜

「今だ!」

「あぁ!」

環は3つ顔の化け物の胸元へ刃を刺して、燃やした

環は全てが燃える前に化け物の顔、一つを小刀取り、封と言う白と黒の札を貼った

「よし、これで大丈夫だ」

札を貼り終わり、環はそれを箱に入れ、再び今度は封の札を七枚貼った

鏡夜

「そんなに貼る必要あるか?、誰も開けないと思うぞ」

「そうかもしれないけど一応だ、陸達が開けてしまうかもしれないし」

環達がそう話していると青杖代がやって来た

「ん?、、え、、わかった直ぐいく」

鏡夜

「どうした、馨達に何か合ったのか?」

「どうやら、この化け物が出てきたらしいドアが見つかったらしい」

鏡夜

「そうか」

「っと、この箱邪魔になるな、、白杖代」

そう環が言うと白杖代は箱を消した

「行くか」

環達はその部屋から消えて、青杖代の案内で後を付いて行くとそこは沢山のドアがある境界だった

ハルヒ

「あ!、来た!」

「その様子じゃあ、そっち終わったんだね」

鏡夜

「あぁ、、それであの化け物が出てきた、どうやって来たのかわかった聞いたが」

「そうそう、このドアから出てきた見たい」

ハルヒ

「もっけ達が目撃してました」

「そうか、、って、ハニー先輩とモリ先輩は何処に?」

ハルヒ

「ハニー先輩達ならドアを開けて中に入りましたよ?」

「そうか、俺達も入ろう」

鏡夜

「そうだな」

そう言って環と鏡夜も中へ入ろうとした時、ドアが開き中からハニー達が出てきた

ハニー

「あ!、たまちゃん達!そっち終わったんだね」

「はい、先輩達が中に入ったたと聞いて俺達も入ろうと思って」

鏡夜

「中に何かありましたか?」

と鏡夜が聞くとモリはこう言った

モリ

「中に、、あの白い化け物と似た物が沢山いた、、しかも何かの花があった、、枯れていたがな」

「!、それ本当ですか!?」

モリ

「俺達が全て燃やした、、もう大丈夫だ」

ハニー

「けど、あの化け物、、人工的に作られた物だよ、、、、」

鏡夜

「そうですか、、」

「けど、ハニー先輩達が全部燃やしたんだよね?もう大丈夫と思うけど?」

「、、ハニー先輩、モリ先輩、他に何かありましたか?」

「外に出られそうだったとな誰か居たとか」

と環がハニー達に聞くとモリがそういえばと何かを思い出した

モリ

「、、外に出れる道があった、、光が出ていたから出れると思う」

「そうですか、なら俺と鏡夜で見てきます、何かあるかもしれません」

ハニー

「うん、気付けてね」

鏡夜

「はい」

そうして、環達はドアを開けて中へ入っていった

中へと二人が入るとそこには緑と赤の炎で一面燃えていた

「、、行こう」

環達は浮いて、中を探索し道を見つけてそれに続いて飛んだ

鏡夜

「どうやら、何処かの洞窟のようだが」

「人は余り、立ち寄って居ないようだな、足跡とかないし」

二人はそう話しながら飛んで行っていくと光が見えてきた

「あ!、出口だ!」

鏡夜

「出てみるか」

環達は洞窟から出て外に出た

外に出るとそこは一面が森に覆われており、谷が多くある場所だった

「ここは、、何処だ?、、、俺達の世界ではないよな?」

鏡夜

「そのようだな、、一先ず周りを見てみるぞ」

二人は姿を消して空へと飛んで周りを確認した

「鏡夜ー、そっち何か合ったか?」

鏡夜

「いや、何もない、もう少し奥に行ってみるか」

二人は空を飛んで周りを確認しているとある一つの国を見つけた

「あ!、鏡夜!あそこに国?か分からないがあるぞ!行ってみようではないか!」

環はそう言って1人で中へと飛んで行く

鏡夜

「たく」

鏡夜もそれについて行き、中へと入っていった

二人が中へ入って行くと中には沢山の家、ビルがあり、電車などがあり、沢山の人がいた

「凄いな!、ビルとかあるし!」

鏡夜

「そうだな、、、ん、環あれを見ろ」

「何だ?」

環は鏡夜の指差す場所を見るとそこには谷に七人の顔岩があった

「顔岩が七つ?、どうしてあんな所に」

鏡夜

「さぁな、とりあえず情報収集するぞ」

「だな」

二人は地面に下りてここについて調べた

鏡夜

「この世界について調べるか、何か分かりやすい物があるか、、」

「うーん、、、」

そう言いながら二人は歩いていると突然、環の頭の上を誰かが通りすぎて行った

シュン!

「!、誰だ!」

環は素早く通りすぎた者を見ると金髪の青年で何やら急いでいる様子だ

金髪の青年

「やべ!、額宛忘れた!」

鏡夜

「額宛?、、、」

「え?、、額宛って、、確か忍びとかする物では無かったか?」

鏡夜

「あぁ、そのはず、、、もしかして、、」

環達はその青年の額宛を見て、青年の走り方等を見て確信した

環、鏡夜

『彼は、、忍びだ、、』

環達がそう言っていると杖しろ達がやって来て此処について教えてくれた

「なるほど、、忍びの世界で」

鏡夜

「戦争が四回あった、、、と」

「とりあえず、一回戻ろう、そしてどうするか話そう」

鏡夜

「だな」

そして環達はその場から飛んで洞窟へと戻りハルヒ達と合流し向こうでの話しをした

会議室

「と言う訳で、向こうの世界は忍びの世界だ」

鏡夜

「あの化け物は向こうの世界の敵と俺達は睨んでいる」

ハルヒ

「そうですか、、忍びの世界ですか、、」

「けど、仮にあの化け物が向こうの世界の敵だったとして何でその国?は平和にしてんの?」

「確かに、四回も戦争があったんしょ?」

ハニー

「その戦争にあの化け物が関係してるとか?」

モリ

「関係しているなら、、平和ではない、、それか何か公に出来ない事情でもある可能性がある、、」

「そうかもしれませんね、、ですが調べない事には何も分かりません」

「俺と鏡夜が調べられたら本当は良いんですが、流石に二人居なくなったら大変ですし、、、どうしら、、、」

環達

「うーーーーーん、、、」

環達はどうするかと考えていると会議室のドアをノックする音が聞こえた

コンコン

「ん?、どうぞ」

そう環が言うとドアをノックした人、陸が入ってきた

「会議中すいません、未来が出掛けたいとごねてまして、鏡夜さんに許可を貰いに来たんですが、忙しそうなら後ででも良いんですが、、、」

鏡夜

「そうか、後で行く」

「分かりました、会議中すいませんでした、失礼します」

と陸は言って部屋を出ていこうとするとハニーが聞いた

ハニー

「ねぇ、陸ってどうして僕達が会議中って分かったの?誰にも話してないと」

「え?、、簡単ですよ、環さん達が居ない時は大体会議してますし、会議室に鍵かかってますし」

ハルヒ

「そうなんだ」

「はい、では」

と陸は言ってまた歩き出そうとすると突然目の前に白杖代が現れて環の前に陸を連れていった

「わぁ!、何だよ、、って、、あの、、環さん達どうかしましたか?、何でそんなニヤニヤしてるんですか!?」

そう陸は環達を見て聞くと環は陸に言った

「陸、ちょとお願いがあるんだか良いかな?」

「お、お願い?って何ですか?」

「ハルヒと一緒に調べて欲しい事が合ってね」

「ハルヒさんと?、何ですか?」

そう陸が聞くと環は答えた

「忍びの世界の調査をお願いしたいんだ」

「忍びの世界!?、まさかまたどっかの世界に繋がるドアが!?」

ハルヒ

「うん、それで調査するのに手伝って欲しいんだ、良いかな?」

「良いですけど、、犬達に言うわなと、、それに未来達が絶っっっっ対にうるさいですし、、」

「絶対を伸ばすとは、、陸も大変なんだな、、」

「大丈夫だよ、話しなら鏡夜先輩がつけてくれるよ」

鏡夜

「あぁ、だから安心しろ」

そう鏡夜に言うわれて陸は納得し、手伝う事にした

「分かりました、手伝うと言っても何をするんですか?調べる事ならハルヒさんの方が良いと思いますが、、、」

「陸には国?の人達から話を聞いて欲しいんだ些細な事でも何でも良いから」

「分かりました」

そう陸が言うと環は鏡夜達に言った

「皆、話しは分かったな」

「ハルヒと陸には忍びの世界へ行きあの化け物を調査、その世界を良く調べて欲しい」

ハルヒ、陸

「「はい」」

「俺達も行けるときに行くよ、余り無理はしないように、、では、、始めよう」

そうして、環達は行動を始めた

数日後

環達のドアの前で陸を待っていた

ハルヒ

「陸遅いですね、何か合ったんでしょうか?」

「未来達と話してるんじゃあない?」

「それか犬達の最後の説得してるとかね」

鏡夜

「あり得るな」

と環達が話していると陸と空、乱が走ってやってきた

「は、はぁ、、す、すいません、、お、遅れました、、」

ハルヒ

「空と乱が居るって事は、、説得出来なかったんだね、、」

「説得はしました、、ですけど条件出されて、、」

「空と乱を連れていけと」

「はい、、、」

「陸は頑張りましたよ、、」

「うむ、、」

と陸達が少し話して休憩した所で環は陸達に向こうの話しと家について話した

「向こうの世界には家とか戸籍は既に用意してある、無論ペット可、一戸建て」

「お金とかは既に作ってあるから安心してくれ」

「分かりました、その俺達名前は、、」

「あぁ、ふじ、ハルヒとふじ、リクにしてあるよ」

ハルヒ

「分かりました」

ハルヒ達は環から全てを聞いて服を変えて支度を終えると環はドアを開けた

「このドアは国?の門の近くに出るからね」

「じゃあ戻ることは出来ないんですか?」

「大丈夫、お前達の家に繋げるから会えるよ」

ハルヒ

「じゃあ、またね」

そうハルヒは言うと陸達を連れて向こうの世界へと渡った

「ハルヒ!、もう少し話そうよ!!」

「分かってたよ!、ハルヒはそうするってさ!」

ハニー

「ハルちゃんらしいから良いよね」

モリ

「あぁ」

「ですね、俺達はこっちの仕事をやりましょう」

鏡夜

「だな」

そう環達は話して、それぞれの仕事へと向かった

一章終わり


二章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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