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岩本side


久しぶりに、康二の店に顔を出そうと、向かってたら、見たことある顔。

なんか、女の人にしつこく付きまとわれてるようだった。しばらく様子見てたら、なんか、無下にはできないみたいで。でもなかなか引き下がりそうに無かったから、間に入ることにした。


照「お待たせ!ごめん、遅くなった!」

深澤「あ、照!!ちょうど良かった!」


助かったと言わんばかりの顔(笑)


深澤「ね、だから、用事あるって、待ち合わせしてるって言ったじゃないですか!!ほんと、もう、急ぎますんで……」

御局様「そう言って、逃げるんだから、もう!」


うわぁ、面倒くさっ!


照「あの、人をまたせてるんで、すみません。もういいですか?」

御局様「は?」

照「なにか?」

御局様「……こんどちゃんと行きましょね?深澤くんの歓迎会なんだから!」

深澤「……は、はい……みんなで、いきましょ。ね??」

御局様「絶対だからね!来週あけといてね!土曜日の夜!皆にもいうから!」

深澤「はい!ありがとうございます!お疲れ様でした!」


そっからは、背を向け足早に進む。

ほんとは、近道あったけど、着いてこられてないか確認しながら、少し遠回りして、店へ向かった。

職場の御局様らしくて、ほんとにしつこくて困ってたと。ふっかは昔からこういう人が苦手だ。

店に着くと、貸切の看板。ってことは、めめラウいるな?と、久しぶりに会えることに、わくわした。

ふっかの後に続いて、入ると、見慣れない女の人が2人いた。

貸切なのに?と不思議と思いつつ、ふっかが水を頼んだから、俺もお願いすると、宮ちゃんが居たから、久しぶりで、少し話をしてると、ふっかがその女性のとこへ。

ふっかの知り合いなんだと思って、チラッとみたら、あれ?みた事ある人…


ってか、あの人じゃん!

え?なんで?


最近、ルート変更で、彼女がのるルートは別の人になって。

いつかまた逢えるかな、なんて思ってた。

まさか、ふっかの知り合いだとは。どんな関係なんだろ。なんか珍しくふっかが楽しそうに喋ってるし、懐いてる感あるけど。


照「ふっかの知り合い?」


なんとなく聞いてしまった。そしたら、職場の人だと。あ、さっきの人もじゃ?けど、さっきの人より、彼女達は話しやすいのか、ふっかも素で話してる。とくに彼女とは。

佐久間に呼ばれ、俺は佐久間達と話す。向こうは向こうで盛り上がってるみたい。


すると、康二にお茶を彼女に渡すよう頼まれたから、持っていく。久しぶりに話すけど、どう話していいかわからず。そもそも俺の事覚えてるのか……

そんなこと考えてたら、名前確認して、楽しんでくらいしか言えなくて。なんか、彼女も、静かになって。ふっかとは普通に話してるみたいだけど。もしかしてふっかと??


なんか、複雑で。


ふっかもやっと前に進んでるんなら、邪魔はしたくないし。○○さんとふっかはなんか、凄いお似合いだ。俺なんかより……


ラウやめめとふっかたちが話してるとこに、そっと入った。でも、○○さんとは、目はちらっと合うけど、話すことも無く。こんな自分が嫌で、せっかくあった目も逸らしちゃって。ほんと何やってんだか…







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